2012.07 シンガポール 4日目 

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シンガポール 5日目

カトン地区のプラナカン住宅

6:51
まだ暗いうちに目が覚めました。
ホテルでの最後の朝です。


8:37

ザ・クラブでの最後の朝食です。

スタッフが「また会ったね、おはよう」って気持ちよく迎えてくれます。
残念ながら今日が最後なのよ〜バイバイ^^/

まぁ、内村君金メダルとったのね!おめでとう!!!

私たちの旅行は
ちょうどロンドンオリンピックの前半日程とかぶっていたのです。
気になりながらも半分忘れていましたが、
団体戦で彼が失敗したとかって情報が入っていたので
この個人戦金メダルは嬉しかったです。
演技が生放送で見られなかったのは残念^^;

さて、部屋に戻ってパッキングしないと。。。
今回頂戴して帰ったこのTWGのお茶シリーズはどれもとても美味しかったです。

バッグが紙でなく、生成り布というのがさすが。

これの3泊分なので結構な数になり、ありがたや〜^^

あと、母たちがお部屋にあったホテルのポストカードがもっとほしいというので
ハウスキーパーの女性に頼んだら快く余分に下さいました。
  

この透明の丸い置物は
体重計です。

お土産で重くなったスーツケースの重量をこれで確認^^;


10:30

チェックアウト(こそ)はこちらでしましょう。

何のことはない、とくにVIP感無しのチェックアウト。
チェックアウトなら当たり前かしらね。

でもペットボトルのお水はいただき放題のようでした。

しかし、この後荷物の預かりであっち行ったりこっち行ったり大変でした。
フライトは本日夜中なので
スーツケースなどはホテルに預かってもらうことはできるのですが、
まずは入り口近くのデスクに持って行けと言われ、
持って行けば

シャトルバスを利用するのなら地階にある荷物預かりに行け、
で、また持っていけば
夜は荷物が係員がいない状態になるけどいいかって言われ、
え〜それってありぃ!?ってことで
また1階最初のデスクに持って行き、これでやっと落ち着きました。
その間ずっと一緒に荷物を運んでくれたのは
日本が大好きですと言ってくれた愛想のいいベルボーイでした。
ん?でもこのベル君は荷物についてどうするか知らなかったのかしらね?

シンガポール航空のチェックインは空港でなくてもここ(地階)でできます。
荷物も10S$払うとこのまま飛行機に乗せてもらえます。)

さて今日は私のたっての願いでカトン地区というところまで行きます。
ホテルからタクシーに乗ると
その運転手、まずは
「日本人か?自分は中国系で日本語は話せない」みたいなことを英語で言うのです。
だから降りろ、とまでは言わないけど
なんか感じわる・・・
でもそこはK子さん強気で
大丈夫、私は英語がわかるから、と。
そしたら、なんとなく少し打ち解けてコミュニケーション成立したみたいでした。


11:07

行きたいお店の住所と地図を印刷した紙を見せていたので
その場所だと言って降ろされました。

あ、間違いありません、このお店です。
そう、確かにこんなものを売っているお店に来たかったのです。

ルマ・べべです。
マレー語で「べべの家」という意味だそうです。

このお店のすぐお隣に
もうひとつ、ルマキムチョーというお店もあります。

1階はレストランで2階がお店になっています。

こちらのお店は ルマべべと違ってフレンドリーで
写真もどんどん撮ってって言ってくれるし、
雰囲気が全く違いました。

お店の中ではスタッフがミシンで細かい刺繍をしていました。

さて、この綺麗で可愛らしい小物たちは
プラナカン文化が生み出した賜物なのです。

プラナカンとは、
その昔中国からマレー半島へとやってきた中国人移住者と
現地のマレー人が結婚して出来た家族のことで、
中国の文化にマレーの文化を取り入れ、
さらに植民地時代には宗主国であるポルトガルやオランダ、イギリスの文化を取り入れ、
洗練された独自の文化を持った中華系グループのことです

お隣のルマべべよりも商品の数は多いようですし、
手に取って見るのも可能なので
買い物しやすいと思いました。

ただ、去年韓国の南大門で見たビーズのバッグと同じものも売られていたので
全てがプラナカンのものかどうかはわかりません。

細かいビーズのサンダルなど
とても購入意欲をそそられたのですが
私には実用的でないとわかっているので断念し、
買ったのはこの壁掛けだけでした。

たしか45S$(2,925円)だったと思います。
散財額は最少に抑えることができました^^;v

2階のレストランダイニングの様子。

マレーと中国、ヨーロッパの文化が融合した、
美しいプラナカン建築様式のテラスハウスの家並みです
これはプチホテルのようですね。

そう、こんな風に可愛らしい建物がこの地区には並んでいるのですが
私にはもっと他に目指すところがあったのです。
でもその肝心な場所がわからない。。。


12:06

それで
このカフェでK子さんと母たちに待っていてもらって

一人でカメラを持って通りを進みました。

ああ、これも典型的なプラナカン建築ですね。

そしてこの十字路を右に曲がると、、、

やっと巡り会えました。
この可愛らしい家たちです。

過去2回のシンガポール旅行では知らなかったこの町、
友人のブログで初めて私も知ることができ、
ぜひ私も訪れてみたいと思っていたのです。

こんな風にミニチュアモードで撮ったら
本当にお人形の家のようでしょ?

この風景に出会えて本当に感激しました。

他人様の家だというのに写真撮りまくりです^^;

シーサーのような家のお守りでしょうか?

門扉にもそれぞれ工夫を凝らしたタイルが施されています。

これがJoo Chiat Roadです。
 
これとKoon Seng Roadのクロスした右横にかわいいテラスハウスがあります。

詳しくはコチラでどうぞ。。。


12:34

みんなをお待たせしているカフェに戻りました。

なんとここのコーヒーは1杯1S$(65円)でした!!
味の方はおかしなもので、
K子さんたちが頼んだコーヒーは紅茶のような味のする甘いもので、
私が頼んだものは同じオーダーだったにもかかわらずふつうのコーヒー味、
K子さんたちのものとは違っていました。

次はガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行きます。




ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

12:55
プラナカン住宅を見られて、お買い物もできたし
午後はあと一つ外せないところへ行きます。
ホテルの部屋から毎朝写真を撮ったガーデンズ・バイ・ザ・ベイです。
カトン地区からタクシーで行きました。

2012年6月29日にオープンということなので
ほんの1カ月前にできたてのほやほや植物園です。
一般旅行者(外国人): 大人28 Sドル(1,820円)
現金がもうなかったのでカード払いしました。

マリーナベイサンズホテルがいつも見る左右反対の姿で見られます。

まずはフラワードームへ入場。
植物園といえば蒸し暑い空気を連想していたのですが
全くの反対、涼しいのです!!
湿度の低い地域や季節を再現したドームなんですって。

そして広々としています。

バラと百合と紫陽花とツツジとガーベラとシクラメンが、
季節関係なく同時に咲いています。
何気なく”綺麗”だけでなく、これは確かに不思議な空間なのかも。。。

ガラス越しにシンガポールフライヤーが見えます。
夜に来てもまた違った景色が楽しめるでしょうね。

一旦このドームを出ておとなりのクラウド・フォレストへ入ります。
入った途端この滝に出会います。

ここもまた涼しいです。
高山に来たって感じかな。
まずはこの滝のてっぺんまでエレベーターで昇ります。

外のお天気が悪いので残念だったのですが
時折観られるMBSの姿は雄大でした。

これはどこか南国の森の中をイメージした場所かと思ったのですが、
今ここは涼しいんですよね。。。

ここで新しいカメラの特徴を生かした写真を撮ってみました。

滝の山の周りをぐるぐるとスロープで降りていくような造りになっているのですが
まるで宙に浮いているようです。

高所恐怖症の人はちょっと無理かも。。。。

この写真、何がどうなっているのかわからないですよね。。。。

下をのぞいたところですが、わかってもらえるでしょうか?


14:11
ドームを出ました。
木彫りの動物たちがたくさんお出迎えしてくれます。

これがガーデンの全図。

私たちが今回歩いた範囲はコレ↓

写真をクリックすると大きくなるようにしました、
というか、、
私の”はてなフォトライフ”もパブリック公開にしました。

このブログの写真は、まず
はてなフォトライフ”にアップしてから載せています。
月に30MB以内という制限があるので(無料サービスの場合)
写真のサイズを原本よりかなり小さくしています。
ほとんどの写真はブログとたいして変わりませんが
これからはいい写真(私の独断^^;)は
こちら(はてなフォトライフ)になるべく大きくアップするようにします。

ホテルの上から見えていた紫色の木はこれだったのね。。

ん?あんな高いところを人が歩いている。。。

行こう行こう、あそこ行ってみたい♪

母たち二人は下で待っているということなので
私とK子さんで行ってみました。

有料なんだぁ。。。
OCBCスカイウェイ入場料: 大人5 Sドル(325円)

ベイ・サウス・ガーデンの中心部には、
高さ25〜50メートルもある人工の木「スーパーツリー」が並んでいます。
上部で枝を大きく広げている姿が印象的なこの人工ツリーは、
12本も密集して立っているため、下から見上げるとかなりの迫力。
2つの25メートル級のスーパーツリーの間には、
空中回廊と呼びたいような散策路「OCBCスカイウェイ」が通っており、
歩いて渡ることができます。
地上から22メートルのところにあるこの散策路は、全長128メートル。
ここからガーデン全体を見下ろすと
ガラスのボウルを伏せたような形のフラワー・ドームとクラウド・フォレストも、
いかに大きいかがよく解ります。
これらのスーパーツリーのうち11本には、
太陽光のエネルギーを利用するための機能が付いています。
また、一番高い50メートルのツリーの頂上部には、
レストランの「スーパーツリー・ダイニング」が近々開店する予定です(2012年7月現在)。


わぁ〜♪
これは絶対来るべきだったよ、お母さん。
ここから見る景色は下で見ているのと全然違います!!!

植物が植えられているんだ。。。

この紫のは水を通しているのかな。。。

さて、空中散歩も堪能したので
ホテルに戻りましょう。

あの橋を渡ればいいのね。

ホテルにつながっているみたい。。。。

と思いましたが

橋をそのまま行くと
ホテルの1階ロビーの上を渡る廊下、それを右から左へ抜けるだけで
ホテル内に降りることはできませんでした。

それでまたホテルの外に出てところで

1階に降りるエレベーターに乗り
ぐるっとホテルの外を回って
エントランスからやっとホテルに入ることができました。

 
15:09

〜が、そのホテルに足を入れた途端私の靴の底が剥がれました。
(15年前も履いていたあの靴です)

お、新しい靴を買えるぞ!と思いましたが、
お店を探す元気もあまりないので
預けてあるスーツケースの中からもう一つのサンダルを出して
それを履くことにしました。
私にしては賢明な判断です^^;

Lさんのお迎えまでまだ時間があるので
ホテルのロビーラウンジでお茶しました。

上からみるとこんな感じ。
あの円形のブースの中にあるソファでゆったりしたいわね。

ここでのお支払いが
今回の旅行自腹での最高額だったかも。。。。





メイドさんお付きでホーカーズへ

最後の夜もまたLさんが5時にホテルまでお迎えに来てくれました。
きょうは”なんとかサーカス”に連れて行ってくれると言います。
なんでも私の弟もお気に入りのところだそうな。
へぇ〜、シンガポールでサーカスかぁ。。。
と思っていたら、、、、

まずはシンガポールを代表する超一流ホテル、ラッフルズホテル

わぁ〜、なつかしい♪

以前のツアーではここでアフタヌーンティーもしたっけ。

今日は時間がないので見学だけですが

シンガポールの象徴の一つですよね、ここも。

きょうはLさんの家のメイドさんも一緒です。

彼女はフィリピン人で国に女の子を一人おいて出稼ぎに来ているのだそうです。
お母さんとは思えない若くてかわいらしい彼女でした。

次はサーカスに近いということで
リトルインディアへ。

先日は見なかった高級サリー。
お値段は1万円とか2万円とかだったと記憶しています。

刺繍やビーズがいっぱい施されています。

時間があったらゆっくり見たかったらしい、K子さん。

さて、いよいよ ”サーカス”へ。
”サーカス”とは「サークル」が訛ってできた言葉だそうで
ここは ニュートンサーカスというシンガポールでも有名な屋台村でした。
つまり、ローカルフードの集まったとても楽しいところでした。
クロバットのサーカスじゃなかったのね^^;

ホーカーズでは各お店でそれぞれ注文して
自分で料理を運ばなくてはいけないので
Lさんはメイドさんを同伴してくれたのです。
メイドさんが屋台のお料理を運んでくれる、、なんて
ホーカーズでそんな食べ方をするとは思いもよらなかったです。

ちょうどニュートンサーカスに着いたころからひどいスコールにあい、
落ち着いて写真が撮れなかったので
ニュートンサーカスの雰囲気がもう一つ伝わらないのが残念です。

すーごっく美味しかったマンゴージュース!!!

チリクラブと揚げパン。

これは麺料理。

お芋とタピオカがココナッツミルクに入っているデザート。


20:30
おばさん4人ではきっといかなかっただろうニュートンサーカスで
Lさんに美味しい夕食をごちそうになって
またホテルまで送っていただきました。

最後に、、、
初日に1階ロビーで「どうしてこんなところにアンブリッジ先生が?」
とまず目に入ったこのピンクのお洋服。

なんでも地階にあるミュージアムハリーポッターをやっていたみたいです。

このあとシャトルバスでチャンギ空港へ向かいました。
まだ日付は変わっていませんが
これからの日記は最終日8月4日で書きます。
今日はここまで^^/


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