マカオ世界遺産(1)
朝は1階の「カフェデコ」でバイキングです。
カメラを忘れたのでiPadで撮ったものを載せます。
主人はマカオでも早朝ジョギングに出かけました。
でも、、、ホテルを出て戻ってくる時に
建物は見えるけど道路が渡れなかったり
なかなかホテルにたどり着かなかったそうです^^;
また
ホテルのロビーではソファで寝ている人がいたそうです。
カジノ疲れでしょうかね?
バイキングは種類も多くしっかりいただけましたが
こちらで「ティー」と言ったら
紅茶ではないんですね。
ミルクを入れたらなんか変わった味がしてしまいました。
さて今日はマカオの世界遺産見学をします。
これはツアーの中に入っています。
マカオは2005年7月に、
22の歴史的建造物と8つの広場を含む地域が
「マカオ歴史市街地区」としてユネスコ世界文化遺産に登録されているので
見どころがたくさんありそうです。
[媽閣廟]
まずはマカオ最古の寺院媽閣廟。
マーコミュウって読むんでしたっけ?
1553年ポルトガル人が初めてたどり着いたと言われている場所。
その時ポルトガル人が現地マカオ人に場所の名前を尋ねたところ、
寺の名前を尋ねられたと勘違いして、
「マーガオ」と答えたことから
澳門(マカオ)と呼ばれるようになったという説がある。
今日は昨日の岩倉さん、四日市さんに加え
もう一組伊丹さん(伊丹空港のある大阪の一市にお住まいです)
という年配のマダムと紳士のご夫妻が
一緒にツアーに入りました。
なんと伊丹さんのご主人の仲のよいお友達が
私が以前よく行った歯医者さんの院長さんで
今行っている歯医者さんはその院長さんの娘婿さんだったり、
岩倉さん奥様のご実家と伊丹さん奥様のご実家がお近くで
ご主人同志が同じ大学出身だったり
何だか偶然ね〜と
こんなツアーも楽しく感じました。
びっくりしたのは伊丹さん奥様のご実家が
あの芦屋六麓荘ということで
ほんもののセレブさまだとわかった時でした。
これは特大のお線香なんですよ。
お願い事によってはウン万円も出して
このようなお線香を供えることもあるようです。
先日「はなまるマーケット」のマカオ特集で
薬丸くんがここでお線香をあげていました。
1メートルぐらいのもので400円と言っていたので
このくらいなら150円ほどではないかしら。
この蚊取り線香のようなもの、これもお線香です。
この石には
航海の守り神阿媽(アマ)を
暴風雨の中、生まれ故郷の福建省から運んで来た、
という伝説が描かれているそうです。
[聖ポール天主堂跡]
次はまたバスに乗り込んでマカオ島の内の方へ。
最初に訪れたのは聖ポール天主堂跡です。
詳しい地図はコチラで見て下さい。
この聖ポール教会はイエズス会によって1602年に創建された教会なのですが
1835年に火事にあい、
このように教会の前壁と68段の階段だけになってしまったのだそうです。
名所にはこのようにアズレージョの看板があります。
上から3段目の4人のうち右から二人目は
あのフランシスコ・ザビエルさんです。
上から2段目に聖母被昇天の像があります。
その周りに菊の彫刻がある、ということは
日本との深い関係を示しているのだそうです。
これはヨーロッパでもよく見かけるイエズス会の紋章です。
階段の上から天主堂跡を背にしてみるとこの景色です。
天気が良ければあのグランド・リスボア・ホテルが
キラキラと輝いて見えたはずですが、、、。
天主堂跡の向う側、、と言ってもよくわかりませんよね。
つまり向かって左に
アジアなお寺(?)があります。
ナーチャ廟といわれ、
中国の神童 「ナーチャ」が祀られています。
この壁が世界遺産だそうです。
[セナド広場]
そしてこれがセナド広場です。
昨晩も訪れましたが、春節直後なので
このように中華風のお飾りがしてあります。
[仁慈堂]
セナド広場の横にあるのが
白く美しい新古典主義様式の建物、仁慈堂です。
設立当初は福祉 施設として様々な慈善活動に従事されていたそうですが
現在では1階が役場、2階が博物館になっています。
私は行かなかったのですが
博物館の奥のテラスからは
セナド広場の景観を見ることができるそうです。
マカオタワー
12:00
ツアーでの世界遺産見学はこれで終わり、
次はバスに乗ってマカオタワーに来ました。
(この写真はサイトから借りました)
上まで上るか上らないかは自由で別料金(135パタカ=1,900円)ですが
せっかくここまで来たのでツアーの全員が上ることにしました。
雨こそ降っていませんが
視界が悪く絶景とは言えません。
でも足元はこのように真下が見え、
とにかく寒く、他の女性陣たちと
「いくらお洒落しても甲斐がないわね。」と話していたとおり、
今日の私の格好は
↓こんなふうに昨晩と同じライトダウンの上に厚手のカーディガン。
一応下に着ているのはコレです。
フリースのタートルネックシャツ、
ニットのワンピース
タイツではなくあったかレギンス。
見事にユニクロシリーズなので特にお洒落でもないのですが
この気温で何を着たかの覚書です^^;
さてこのマカオタワーは
世界一高いところからのバンジージャンプで有名です。
日本からも有名人が挑んだようです。
松山ケンイチさんや錦戸亮くん。
玉木宏さんはスカイウォーク。
こんなに小さな子がニコニコしてあるいています!
私もこれなら、、、ってウソウソ^^;
13:10
今日のツアーの最後はここでの昼食です。
メトロパークホテル 「Ciao Cafe」
マカオ世界遺産(2)
昼食後、
ツアーではそのままタイパ島のホテルに
戻ることになっていたのですが
私たち夫婦は離脱し、
もう少しマカオ島の方で世界遺産を巡ることにしました。
昼食をとったメトロパークホテルから歩いて
もう一度セナド広場に向かいます。
蓮をイメージしたグランドリスボアホテルは
お天気のせいで煌びやかさがわかりにくいですが
本当はもっと強烈な金色です。
お向かいのホテル・リスボアにちょっと入ってみました。
ヴェネチアンとは違った豪華さでした。
こちらの方がアジアンチックですね。
これは春節のお飾りらしいです。
街のあちこちで見ました。
きれいだなぁと思ったのですが
爆竹(イミテーション)なんですって。
その途中でお土産なども買ったので
大砲台に着いた時は15:15になっていました。
これはポルトガルの
幸運のシンボルのニワトリです。
色がカラフルでかわいいので
私はマグネットをいくつか買いました。
右向きと左向きとありますが
特に意味はないそうです。
大砲台(モンテの砦)
大砲台への入り口ですが
右向きの「大砲台」ではなく、左の「マカオ博物館」の方へ行きます。
そうするとエスカレーターで上がれるのです。
博物館(有料)の方には行かず外に出てしまいます。
屋上庭園ですね。
どうしてもこんな風に標的になってしまう
目立つグランドリスボア^^;
大砲は中国大陸側にはなく、海に向かってだけありました。
敵は海を渡ってきたのですね。
聖ポール教会の壁を見下ろせたのですが
うまくカメラにおさめられませんでした。
16:21
寒いし歩き疲れたので
セナド広場横のハーゲンダッツで休憩しました。
もちろんいただいたのはアイスクリームではなく
ホットチョコ^^v
ここから今度は道路を渡って
南側にある世界遺産を観ることにしました。
聖アゴスティーニョ広場
セナド広場を南に渡ってからかなり道に迷いました。
細い道が色々な方向にあって
セナド広場に戻ってはもう一度別の道を行きながら
なんとかたどり着いたのが
・・・
17:23まずは聖アゴスティーニョ広場。
今までのアジアンな街並みとは打って変わって
ヨーロッパな風景が目に飛び込んできます。
「アゴスティーニョ」とは「 Agostinho」と書き、
これはポルトガル語ですか?
そして「ST.AUGUSTHINE'S SQUARE」という表記もあり、
これは多分英語で「オーガスティン」とも呼ばれるようです。
この広場を右に曲がると・・・
法務局ビル
18:01
詳しくはコチラで。
これで一応いくつか新しい世界遺産を観ることができたのですが
まぁ確かに見ただけではありますが
30分以上よく歩きました。
進んでいくと大きな通りに出たので
タクシーを拾おうとしました。
しかし、、、、
全くタクシー見つからず。。。。
それで、ちょっと左へ行けば
観光地媽閣廟(本日一番に訪れたあのお寺です)があるので
行ってみたのですが
もう閉館時間で閑散。
タクシーなんて1台もいませんよ。。。
しかたない、もう少し進みましょう。。。
「どうすんのよ〜!
タクシーなんて来ないじゃない!!」
とはるか向こうに見えるマカオタワーを見ながら
途方に暮れる二人。
マカオタワーまで行けばきっとタクシーもいるだろう、と
大きな橋を渡るつもりで歩き始めたら
そこに天からの恵みと思われる
お屋根に四角いもの載せたお車が。。♪♪
それも運転手以外に誰も乗っていません♪♪♪
もうホントに嬉しくて思わず
チップもはずんでしまいました。
しかし、一つ失敗。
タクシーはおつりがマカオドルで返ってきます。
香港ドルはマカオでも使えますが
マカオドルは香港では使えません。
浮かれて香港ドルで支払ってしまったので
おつりでマカオドルが増えてしまい
ホテルでほしくもないものを買って
使い切りました。
カジノでは小銭は使えません。
皇帝点心
20:00
神様が遣わせてくれたタクシーで
やっとヴェネチアン・マカオに戻れたので、
夕食はもうホテル内で済ませることにしました。
なぜかあまりお腹が空いていなかったので
軽く飲茶をいただくことにしました。
カジノからも入れるレストラン「皇帝点心」です。
この写真↑はカジノ外側から撮ったものです。
カジノ側からの撮影はNGでした。
この三品と飲み物(ビール)でHK$301(4,200円)でした。
しかしまぁホテルの中にカジノがあると
そこにいる人もハンパない人数です。
そしてレストラン内で私たちの隣のテーブルにいた若い女の子も
多分カジノに遊びに来ていたのでしょう。
テーブルの上に無造作に1000ドル札を7枚ぐらい置いていました。
え?それって、、、
!!??10万円弱?
わぁ、すごい、今から使うのかしら。
それともGETしたのかしら。。。
ところで私の初カジノ体験ですが
せっかくだからとやってみたわけです。
マカオタワーにあるカジノでガイドさんに
色々なゲームのやり方を教えてもらっていたのですが
頭が悪いのかどれもよくわからなく
その中でも一番納得できたのが
「大小」というゲームだったので
それを探してやってみました。
結果、一度だけ勝ちました。
でもあっという間に持ち金ぜーんぶなくなってしまいました^^;
でもね、賭けたのはHK$100(1,400円)=ゲームの最低賭け金 だったんですよ。
かわいいもんでしょ^^;