2014.2 香港 2日目

マカオ世界遺産(1)

朝は1階の「カフェデコ」でバイキングです。
カメラを忘れたのでiPadで撮ったものを載せます。

主人はマカオでも早朝ジョギングに出かけました。
でも、、、ホテルを出て戻ってくる時に
建物は見えるけど道路が渡れなかったり
なかなかホテルにたどり着かなかったそうです^^;

また
ホテルのロビーではソファで寝ている人がいたそうです。
カジノ疲れでしょうかね?

バイキングは種類も多くしっかりいただけましたが

こちらで「ティー」と言ったら
紅茶ではないんですね。

ミルクを入れたらなんか変わった味がしてしまいました。

さて今日はマカオの世界遺産見学をします。
これはツアーの中に入っています。
マカオは2005年7月に、
22の歴史的建造物と8つの広場を含む地域が
マカオ歴史市街地区」としてユネスコ世界文化遺産に登録されているので
見どころがたくさんありそうです。

[媽閣廟]

まずはマカオ最古の寺院媽閣廟
マーコミュウって読むんでしたっけ?


1553年ポルトガル人が初めてたどり着いたと言われている場所。
その時ポルトガル人が現地マカオ人に場所の名前を尋ねたところ、
寺の名前を尋ねられたと勘違いして、
「マーガオ」と答えたことから
澳門マカオ)と呼ばれるようになったという説がある。

今日は昨日の岩倉さん、四日市さんに加え
もう一組伊丹さん(伊丹空港のある大阪の一市にお住まいです)
という年配のマダムと紳士のご夫妻が
一緒にツアーに入りました。

なんと伊丹さんのご主人の仲のよいお友達が
私が以前よく行った歯医者さんの院長さんで
今行っている歯医者さんはその院長さんの娘婿さんだったり、
岩倉さん奥様のご実家と伊丹さん奥様のご実家がお近くで
ご主人同志が同じ大学出身だったり
何だか偶然ね〜と
こんなツアーも楽しく感じました。

びっくりしたのは伊丹さん奥様のご実家が
あの芦屋六麓荘ということで
ほんもののセレブさまだとわかった時でした。

これは特大のお線香なんですよ。

お願い事によってはウン万円も出して
このようなお線香を供えることもあるようです。

先日「はなまるマーケット」のマカオ特集で
薬丸くんがここでお線香をあげていました。
1メートルぐらいのもので400円と言っていたので
このくらいなら150円ほどではないかしら。

この蚊取り線香のようなもの、これもお線香です。

1ヶ月間火が続くそうです。

つまりその間はご利益があるということですね。

この石には

航海の守り神阿媽(アマ)を
暴風雨の中、生まれ故郷の福建省から運んで来た、
という伝説が描かれているそうです。

上の方は、、、しんどそうだから
行かず写真だけ撮りました。

[聖ポール天主堂跡]

次はまたバスに乗り込んでマカオ島の内の方へ。

最初に訪れたのは聖ポール天主堂跡です。
詳しい地図はコチラで見て下さい。

この聖ポール教会イエズス会によって1602年に創建された教会なのですが
1835年に火事にあい、
このように教会の前壁と68段の階段だけになってしまったのだそうです。

名所にはこのようにアズレージョの看板があります。

上から3段目の4人のうち右から二人目は
あのフランシスコ・ザビエルさんです。

上から2段目に聖母被昇天の像があります。
その周りに菊の彫刻がある、ということは
日本との深い関係を示しているのだそうです。

これはヨーロッパでもよく見かけるイエズス会の紋章です。

階段の上から天主堂跡を背にしてみるとこの景色です。
天気が良ければあのグランド・リスボア・ホテルが
キラキラと輝いて見えたはずですが、、、。

天主堂跡の向う側、、と言ってもよくわかりませんよね。
つまり向かって左に
アジアなお寺(?)があります。

ナーチャ廟といわれ、
中国の神童 「ナーチャ」が祀られています。

この壁が世界遺産だそうです。

[聖ドミニコ教会]

聖ドミニコ教会はセナド広場を奥に入ると突き当りにある建物ですが
今日は道順が違って上の方から降りてきたので


中華風のお店屋さんが並ぶところを通って

この前に出ました。

昔は信者しか入れなかったのですが
今は観光のために誰でも入れますし

写真も撮らせてもらえます。

詳しくはこちら↓をクリックして読んで下さい。

[セナド広場]

そしてこれがセナド広場です。
昨晩も訪れましたが、春節直後なので
このように中華風のお飾りがしてあります。

[仁慈堂]

セナド広場の横にあるのが
白く美しい新古典主義様式の建物、仁慈堂です。
設立当初は福祉 施設として様々な慈善活動に従事されていたそうですが
現在では1階が役場、2階が博物館になっています。

私は行かなかったのですが
博物館の奥のテラスからは
セナド広場の景観を見ることができるそうです。

仁慈堂の横の路地は風情があります。

昨夜の写真はコレ↓

[民政総署大楼]

セナド広場の道を挟んだところにあるのですが
その名前の由来となった建物です。
ポルトガル語で「Leal Senado」といい、
「忠順なる議会」という意味だそうです。




マカオタワー

12:00

ツアーでの世界遺産見学はこれで終わり、
次はバスに乗ってマカオタワーに来ました。

(この写真はサイトから借りました)

上まで上るか上らないかは自由で別料金(135パタカ=1,900円)ですが
せっかくここまで来たのでツアーの全員が上ることにしました。

雨こそ降っていませんが
視界が悪く絶景とは言えません。
でも足元はこのように真下が見え、

他の景色も何とか見下ろせました。

とにかく寒く、他の女性陣たちと
「いくらお洒落しても甲斐がないわね。」と話していたとおり、
今日の私の格好は
↓こんなふうに昨晩と同じライトダウンの上に厚手のカーディガン。

一応下に着ているのはコレです。

フリースのタートルネックシャツ、
ニットのワンピース
タイツではなくあったかレギンス。
見事にユニクロシリーズなので特にお洒落でもないのですが
この気温で何を着たかの覚書です^^;

さてこのマカオタワーは
世界一高いところからのバンジージャンプで有名です。
日本からも有名人が挑んだようです。
松山ケンイチさんや錦戸亮くん。

玉木宏さんはスカイウォーク。

ロンブーの亮さんは顔が凍りついていますね。

こんなに小さな子がニコニコしてあるいています!

私もこれなら、、、ってウソウソ^^;

13:10
今日のツアーの最後はここでの昼食です。
メトロパークホテル 「Ciao Cafe」

バイキングでした。




マカオ世界遺産(2)

昼食後、
ツアーではそのままタイパ島のホテルに
戻ることになっていたのですが
私たち夫婦は離脱し、
もう少しマカオ島の方で世界遺産を巡ることにしました。
昼食をとったメトロパークホテルから歩いて
もう一度セナド広場に向かいます。

蓮をイメージしたグランドリスボアホテルは
お天気のせいで煌びやかさがわかりにくいですが
本当はもっと強烈な金色です。

お向かいのホテル・リスボアにちょっと入ってみました。


ヴェネチアンとは違った豪華さでした。
こちらの方がアジアンチックですね。

これは春節のお飾りらしいです。
街のあちこちで見ました。
きれいだなぁと思ったのですが
爆竹(イミテーション)なんですって。

セナド広場からまた聖ポール教会の方へ向かうのですが

その途中でお土産なども買ったので

大砲台に着いた時は15:15になっていました。

これはポルトガル
幸運のシンボルのニワトリです。

色がカラフルでかわいいので
私はマグネットをいくつか買いました。
右向きと左向きとありますが
特に意味はないそうです。



大砲台(モンテの砦)

大砲台への入り口ですが
右向きの「大砲台」ではなく、左の「マカオ博物館」の方へ行きます。

そうするとエスカレーターで上がれるのです。

どんどん乗り換えて上へあがります。

博物館(有料)の方には行かず外に出てしまいます。

屋上庭園ですね。

本当にお天気が残念です。

どうしてもこんな風に標的になってしまう
目立つグランドリスボア^^;

大砲は中国大陸側にはなく、海に向かってだけありました。
敵は海を渡ってきたのですね。

聖ポール教会の壁を見下ろせたのですが
うまくカメラにおさめられませんでした。

16:21
寒いし歩き疲れたので
セナド広場横のハーゲンダッツで休憩しました。

もちろんいただいたのはアイスクリームではなく
ホットチョコ^^v
ここから今度は道路を渡って
南側にある世界遺産を観ることにしました。

アゴスティーニョ広場

セナド広場を南に渡ってからかなり道に迷いました。

細い道が色々な方向にあって

セナド広場に戻ってはもう一度別の道を行きながら

なんとかたどり着いたのが
・・・
17:23まずは聖アゴスティーニョ広場。

今までのアジアンな街並みとは打って変わって
ヨーロッパな風景が目に飛び込んできます。

アゴスティーニョ」とは「 Agostinho」と書き、
これはポルトガル語ですか?
そして「ST.AUGUSTHINE'S SQUARE」という表記もあり、
これは多分英語で「オーガスティン」とも呼ばれるようです。

この広場を右に曲がると・・・

オーガスティン教会

17:26

別の教会に移されたはずのキリスト像が、
いつの間にか自力でこの教会に戻ってきたという、
不思議な伝説があるそうです。
詳しくはコチラで。

そのまま奥へ進んでいくと・・・


ドン・ペドロ5世劇場

17:32

きれいなグリーンの建物。
先ほどの教会のイエローといい、
彩度、明度が同じ感じの色合いで街に溶け込んでいます。

詳しくコチラで。


聖ローレンス教会

17:40

こちらは側面で

こちらが正面です。


詳しくはコチラで。


リラウ広場

しばらく歩くと

17:51

こんな広場が。


詳しくはコチラで。


鄭家大家(マンダリンハウス)

17:58

「てい」って読むのかな?

思想家の故鄭觀應の邸宅が一般公開されているそうですが
もう遅い時間なので閉まっていました。


詳しくはコチラで。


法務局ビル

18:01


詳しくはコチラで。


これで一応いくつか新しい世界遺産を観ることができたのですが
まぁ確かに見ただけではありますが
30分以上よく歩きました。
進んでいくと大きな通りに出たので
タクシーを拾おうとしました。

しかし、、、、
全くタクシー見つからず。。。。

それで、ちょっと左へ行けば
観光地媽閣廟(本日一番に訪れたあのお寺です)があるので
行ってみたのですが

もう閉館時間で閑散。
タクシーなんて1台もいませんよ。。。

しかたない、もう少し進みましょう。。。

「どうすんのよ〜!
タクシーなんて来ないじゃない!!」
とはるか向こうに見えるマカオタワーを見ながら
途方に暮れる二人。

マカオタワーまで行けばきっとタクシーもいるだろう、と
大きな橋を渡るつもりで歩き始めたら
そこに天からの恵みと思われる
お屋根に四角いもの載せたお車が。。♪♪
それも運転手以外に誰も乗っていません♪♪♪
もうホントに嬉しくて思わず
チップもはずんでしまいました。

しかし、一つ失敗。
タクシーはおつりがマカオドルで返ってきます。
香港ドルマカオでも使えますが
マカオドルは香港では使えません。
浮かれて香港ドルで支払ってしまったので
おつりでマカオドルが増えてしまい
ホテルでほしくもないものを買って
使い切りました。
カジノでは小銭は使えません。

↓これが今日の後半の行程です。

ふぅ〜、、よく歩きました^^;



皇帝点心

20:00

神様が遣わせてくれたタクシーで
やっとヴェネチアン・マカオに戻れたので、
夕食はもうホテル内で済ませることにしました。

なぜかあまりお腹が空いていなかったので
軽く飲茶をいただくことにしました。
カジノからも入れるレストラン「皇帝点心」です。

この写真↑はカジノ外側から撮ったものです。
カジノ側からの撮影はNGでした。

この三品と飲み物(ビール)でHK$3014,200円)でした。

しかしまぁホテルの中にカジノがあると
そこにいる人もハンパない人数です。
そしてレストラン内で私たちの隣のテーブルにいた若い女の子も
多分カジノに遊びに来ていたのでしょう。
テーブルの上に無造作に1000ドル札を7枚ぐらい置いていました。
え?それって、、、
!!??10万円弱

わぁ、すごい、今から使うのかしら。
それともGETしたのかしら。。。

ところで私の初カジノ体験ですが
せっかくだからとやってみたわけです。
マカオタワーにあるカジノでガイドさんに
色々なゲームのやり方を教えてもらっていたのですが
頭が悪いのかどれもよくわからなく
その中でも一番納得できたのが
大小」というゲームだったので
それを探してやってみました。

結果、一度だけ勝ちました。
でもあっという間に持ち金ぜーんぶなくなってしまいました^^;
でもね、賭けたのはHK$1001,400円)=ゲームの最低賭け金 だったんですよ。
かわいいもんでしょ^^;



THE GRAND CANAL SHOPPES


ホテル内はカジノ以外にも
GALLERIA

ヴェネチアの街をそのまま再現したかのような
〜いえ、ほんもの観たことないですが^^;〜
この GRAND CANAL SHOPPESには驚きました。

建物の中に運河があり

よく見れば空はただの天井なのですが

ここならいつ来ても青空の下楽しめるヴェネチアがあるんですね♪