2012.07 シンガポール 1日目

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手配

去年(2011年)だったでしょうか?
SMAPの出ていたソフトバンクのCMで
「なに、これ〜!?」と思った建物。
マーライオンらしき(実際にはお父さん犬)ものが映ったけど
シンガポール

早速検索してみると
CGだと思ったあの建物はホテルだそうな。
えー!?うっそー!?
あんなとこにプールがあるの?
なんか落っこちそうじゃない?

(上の写真はホテルでもらったポストカード)

い・・・行ってみたい!!!

でも私は過去にシンガポールには2回行ってる。。。
15年前のお正月と11年前の夏。
ついでにマレーシアも行ったっけ。
同じアジアならまだ他に行きたいところがあるし
3回目ってもったいないかなぁ。。。
韓国や台湾ほどお気軽に行けるほどの距離じゃないし。。。


15年前の私と息子二人。
オーチャード通りの高島屋前(だったと思う)。
写真はわざと白黒にしてあります^^;

ずーっとそんなことを悩んでいた時に
5月の初め、義妹のK子さんから嬉しいお誘いが。
二つ返事でOKしました^^v

彼女はシンガポールに知り合いがいて10回以上シンガポールに行っているのですが
今回「husbandと遊びにおいで」と連絡を受け
そのhusband(私の弟)は仕事で無理なので
母の喜寿のお祝いも兼ねてまたヨーロッパのメンバーで行きましょうと
話が進みました。


11年前、マーライオン公園で。
この時は高校2年の長男と幼馴染母子4人で行きました。
(この写真も少し彩度を落としてあります)
追記:この時の私のブラウス、上の15年前も着ています。
その時シンガポールで買ったバティックです

さて、まずはJTBやHISなどでツアーを調べました。
みんなシンガポールは初めてではないので
ここは絶対マリーナベイサンズに泊まりましょうよ。
そしてできたらクラブルームでゆっくりホテル滞在を楽しみましょう。
・・・あら〜けっこう高いのね。
時期は7月末から8月初旬マリーナベイサンズホテル指定で探すと15万円以上しています。
その上クラブルーム指定すると(HISでしか見つけられませんでした)20万円は超えますねぇ。。。

それで前回の上海に続いて個人手配で頑張ってみることにしました。
expediaで航空券もホテルも予約しました。
 航空券(中部セントレアシンガポール) : ¥93,730
 ホテルマリーナベイサンズクラブルーム一泊一部屋 : ¥40,770
航空券については
大阪、名古屋とも直行はシンガポール航空しかなく、
JALANAの東京経由の方が少し安かったのですが
東京へ行ってからのシンガポールは逆方向だし
時間ももったいないので涙を呑みました。
そして最初見つけたチケットは¥84,420だったのに
もたもたしてるうちに¥93,430になっちゃいました。
それでいろいろ迷っていた私に火がついて
そこからはさっさと5月22日に予約完了となりました。

これで一人3拍5日旅行代金¥154,886(税・サ込)です。
予約が完了すればあとは2か月後のその日を体調を整えて待つばかり。


写真は何かのおまけでもらったただのキャンパス地袋。
これがちょうどいい大きさだし、白だけど汚れても気にならないので
手荷物で持って行こうと決め、でも何かアレンジしたいと思い、
去年韓国で買ったビーズのリボンを縫い付けました。

最後にもう一つお写真を。

11年前の時の写真をまとめたものです。
シンガポールはこの頃とはずいぶん変わっているようです。
とても楽しみです。




セントレアから

前日から私は名古屋の実家に泊まり
当日は朝7時にタクシーのお迎えを母が頼んでいたので
それで名古屋駅へ。
15分もしないうちに着いてしまって
7:51発の電車が来るまで
名鉄のホームで時間をつぶしました。

私は初めて乗るけど、
ミュースカイというのが中部国際空港セントレア行きの特急電車。
所要時間は30分ちょっと。
座席指定切符は前もってK子さんが買って母に渡しておいてくれたので
電車の中で4人が揃います。


 

セントレアに着いたらまずは朝食。
荷物を預けて出国前にお店を探しました。

栗原はるみさんのお店もあります。
高いのでパス。。。

朝だから軽くいただきましょう。
あとにも先にもこの旅行で自腹で払ったまともな食事って
これだけだったね。
「昔ながらのお粥膳」880円
 

  

こんなかわいいお店もあります。

今回の旅行に際して私はガイドブックは買わず、
すべてネットで調べてきたので
旅行中もインターネットが繋がる環境があればいいなと思っていました。
でもスマートフォンを海外でネットに繋げて設定を間違えると
とんでもない額を請求されると聞き、
スマホに買い替えるのはやめたのですが
友人からいい情報を得ました。

ipod touchです。
それなら確か息子が持っていたわ。
早速それを借りてまずは国内でもつながるように
2か月お試し無料のBBモバイルポイントに申し込みました。

でもなかなか慣れなくて
家外でwifiに初めて繋がったのはここセントレアで飛行機搭乗の直前でした^^;

飛行機は名古屋AM10:30発シンガポール航空671便。
座席も前もって指定してあったので
二人ずつ窓側と通路側の並びで。

さすがに6時間50分のフライトは長かったです。
でもテルマエロマエ臨場の二本の映画を見たので退屈はしませんでした。

 

他にも全部で140本の映画と200本のTV番組、793曲のCDと
エンターテイメントは充分備えられています。
あとゲームもいろいろとできたみたいです。
そういえば・・・

15年前の年末、
私たち家族は義兄家族たちと
当時は小牧空港という名古屋の空港からシンガポールへと旅立ったのですが、
その飛行機に乗る直前まで
小学4年生だった次男は風邪でヘロヘロ状態。
それでももちろん旅行を中止になんぞできるわけもなく
当時中学1年生だった長男が次男を背負って飛行機に乗ったのです。
(親は何してるって感じですが…^^;)

そしたらその次男、
飛行機の座席についているゲームを見つけた途端元気になって
(最近の飛行機はこんなのが付いているのね!と新婚旅行以来海外に行く私もびっくり!!)
飛行中ずっとゲームに夢中になって風邪などどこかへ飛んで行った様子でした。
あら〜よかったわね♪と私たちも呑気にしていたら
今度は長男が気分が悪いと言い出し機内で吐いたり大変でした。

旅行前まで調子の悪かった次男、
その弟をやさしく世話した兄は
弟が絶好調になった時にその風邪うつされ
この旅行の前半はほとんどホテルで寝ている羽目になりました。

ナショナルオーキッドガーデン(ラン園)にて。
長男抜きの3ショット。

この15年前の旅行はまだいろいろとエピソードがあるので
またあとで覚書を残します

:追記:
その飛行機の中での席は
子供たちは窓側、私たち大人は中央にかたまって座っていました。
なので長男が具合を悪くして吐いていても
私はすぐに行ってやることができなく、
母親としては何をやってるんだ、でしたが^^;

ここで大活躍が義兄の次女である
長男と同じ中学1年の姪でした。

彼女は本当に小さいころから助産師になりたいという夢を持っていて
だからでしょうね、
となりで長男が汚物を吐いていても全く平気で
それどころかちゃーんとお世話をしてくれていたのです。
(それに比べ、自分がうつしたというのに隣でゲーム三昧の次男。。。)
私にとってこのことが忘れられないこの旅行の思い出となりました。
その後彼女は順調にその夢を果たし、
”スーパー助産婦 ”として働いています^^


あと、機内販売の確認。

ここでだいたいお値段を見ておいて
あちらの免税店や空港と比べて買おっかな、と。
結果からいうとSK2のマスクに関しては(他は比べてないのでわかりませんm_ _m)
チャンギ空港の免税店でのが一番安かったです。

機内食
エコノミーなのにお品書きが。
 

ただ機内のエアコンが効き過ぎで
とても寒かったです。
長袖の上着UVカット用)とパシュミナのストールを持って行って正解でした。
もちろんブランケット1枚は最初から付いており、
CAさんに言えば余分に貸してもらえます。
ただ、私は特に足が冷えて冷えて、、、靴下がほしかったです。

相変わらずシンガポール航空のCAさんは美しい。。。
お顔だけでなくスタイルも^^v




マリーナベイサンズへ

シンガポール時間16:20
無事チャンギ空港に着きました。

ん・・?なんだか昔とちょっと雰囲気が変わってる?
もっとたくさんの欄の花が出迎えてくれていたような。。。

あら、わかりやすいわ。
出口を出るとすぐにマリーナベイサンズホテルのカウンターがありました。

ここでさっそくシャトルバスの乗り場と時間を確かめました。

そしてもうひとつ、
私はここ空港インフォメーション(MBSカウンターの斜め前にあります)で


これをもらいました。

[[シンガポールでは国内の主要な地域で
Wireless@SG」という無料のWiFiネットワークを使うことができます。
そのためiphoneipad無線LANの機能を持つノートPCを持っていく人は、旅行中でも市中のショッピングセンターや公共施設などでインターネットを利用することが可能です。]]

↑こんな記事(くわしくはコチラ)を見つけたので
パスポートを見せてパスワードをもらいました。
これでどのくらいipodでHPが見られるかな。。。。

結果的にはうーん、、、まぁまぁでした。
ホテル内ではまた別のパスワードをもらい、
それで確かに繋げて見ることができました。
他ではどの場所で繋がるかわからなかったので
いちいち立ち上げて確かめたり、
このパスワードをそのたびに入れるのが面倒だったり、
(たぶん私がこれを使いこなしていないのだと思いますが)
繋がればラッキー♪ぐらいのつもりで使いました。

〜もし詳しい方がいらっしゃいましたら教えてくださいm_ _m〜

でも次の日に行く予定の場所や、
OPEN時間やお値段など調べられたので
少しは役に立ったと思います。

今回は個人手配でしたが
空港からマリーナベイサンズホテルへは無料のシャトルバスが出ているので
迷わなくてすみます。
私たちの到着時間に合わせたかのようにちょうどバスが出発しました。

20分ぐらいであのお姿が見えてきます♪
 

バスはホテルの地下に着くので
エスカレーターで1階に上がると
わぁ〜っとこの景色です。

建物の中央は全部吹き抜けになっています。

 

さて、チェックイン。
私たちはクラブルームだからこちらのカウンターね、と思いきや、、

地下から上がったところで日本人はあちらへ、と
一般カウンターへ行くように言われました。
どうして?
今、日本人スタッフが一般カウンターにしかいないからのようです。
K子さんがいるから別に英語でもいいのに。。。。
でも空いていたのでま、いっか。

ところが私がexpediaを通して出していたリクエストは
・高層階(クラブルームは35階〜49階なのでこれは当たり前)
・義妹たちの部屋と二部屋コネクティングルーム
・シティ(マーライオン公園が見える)ビュールーム(予約の時にシティかオーシャンの選択がなかったので)
で、もちろんリクエストも何もツインベッドルームだったにもかかわらず
なんと、ツインのお部屋が満室で
キングベッドにエキストラベッドを入れることになると言われました。
もしツインにするなら9階のお部屋しかないと。

ひっどーい!!!

クラブルームを予約しておいてそれはないでしょ、
で、44階のそのキングサイズベッド+エキストラベッドのお部屋で我慢しました。
念のため景観を確かめると”ガーデンビュー”とのこと。

さて、お部屋に行くと、、、
〜そういえば荷物も自分で運んだんだわっ!〜

何よ、ベッド入ってないじゃない!
隣とコネクティングにもなってないわ!
早速フロントに電話して文句を言っていたら(K子さんが英語で〜よかった、彼女がいて^^;)
ほどなくベッドが運び込まれ、隣とのドアのキーも開けてもらえましたが…。

私たちの部屋、なんかへん。。。。
うーん、、、

そう!
エキストラベッドの配置がいい加減なのです。
ふつう、壁にヘッドを合わせませんか?
もう一度クレームを言おうと思いましたが
そのくらい自分たちでできるからと喜寿の母が言うので
自力で直しました。

そして見晴は”ガーデンビュー”

・・・やっぱりね。
マーライオンが見えなくて残念ですが
最近できた植物園(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)と海の景観は悪くはありませんでした。
母たちは広い部屋とその景観を喜んでいたので良しとしましょう。

とても広いバス。
洗面台も二つあります。

シャワー室は別にあります。
広くていいけど,、、使い辛いf^^;
右側が別室のトイレ。ウォシュレットではありません。

大鏡、やっぱりありました。
最近の私には必需品なのでありがたいです。
 




シンガポール アイランド カントリークラブ

今回の旅行では”うわさの”Lさんに会えるという楽しみがありました。
LさんというのはK子さんが何年か前、
日本でちょっと手助けをしてあげたという
シンガポール人の紳士です。
K子さんはその後夫婦でクルーズに誘われたり、
何ともセレブな体験をシンガポールでさせてもらっています。
その”うわさの”Lさんという方なのです。

6時にホテルのエントランスに車でお迎えに来てくださいました。
悠々乗れるメルセデスSでした。

ホテルの車寄せにはひっきりなしに車が入ってきて
高級ホテルの落着き感はないですね。
でもLさんはこのホテルに宿泊するのはベストチョイスだと言ってくださいました。
どうも、ここのカジノがお気に入りのようです。

はじめましての挨拶も早々に車に乗り込み
シンガポールの街中を抜けて行きました。

着いたのはここシンガポール アイランド カントリークラブです。
歴代の大統領(首相?)もメンバーだというゴルフ場です。

 

Lさんはここに週2〜3回は訪れているそうです。
悠々自適の生活ってこういうことなのね。。。

 

 

レストランはゴルフ場を見渡せる外気に面したフロアもありましたが
私たちは奥のクラブルームへ案内されました。

シンガポールのローカルフードがいただけるということです。
私たちはメニューがわからないのでLさんにおまかせしました。

オニオンスープ・・このパイ蓋の中に玉ねぎがトロトロぎっしり詰まっています。

こちらはマッシュルームのスープ
これがいい味なんです!

中華料理によくあるもやしと肉の野菜炒めに似ていますが
中華味ではありません。

左がパイティー
これはおしゃれでとても美味しい!

ポテトなどの入ったオムレツみたいなもの。
日本でもある味でした。

ラムステーキ

マレーシア(ん?インドネシアだっけ?)料理の定番らしいです。

どれも本当に美味しかったのですが
残念ながらとても食べきれませんでした。
もったいなかったな、今からでも食べたいです。


20:43

お料理をお腹一杯いただいてお話も弾んだあと
Lさんがクラブハウスに隣接したプールを案内してくれました。

プールはフィットネス棟の屋上にありますが
その下にはボーリング場などもあります。

本格的50mプールもあります。

そしてこのプールは
北京オリンピックの時に、アメリカチームが直前合宿をした場所なのだそうです。

ということはやっぱりあの選手も…

わぉ!(いろんな意味で・・・)

初日から
一般の旅行者なぞ絶対に行けないシンガポールを見せてもらうことができ
とても感激のひと時を過ごすことができました。
Lさんに感謝感謝です。





夜のマリーナベイサンズプール

21:30
Lさんにホテルまで送っていただき
私たちは部屋へ戻る前に屋上プールへ直行しました。

エレベーターのドアが開くとすぐにこの景色が飛び込んできます!!

1階からのエレベーターはまずは55階までしか行けません。
55階で別のエレベーターに乗り換えて57階まで行くのですが
そこに監視スタッフがいてルームキーの提示を求められます。
屋上プールは宿泊者だけの特権なので
セキュリティーもしっかりしているのですね。
(といっても、そもそもエレベーターに乗ってもこのルームキーを差仕込まないと動きません)

このルームキーの提示は
二人で1枚見せればよい時もあったり
一人必ず1枚ずつ見せなければならなかったり
そのスタッフによってまちまちでした。

夜なのに結構な混み具合です。
ただこのロケーションでのプール遊びは
他ではできない最高の贅沢ですよね。
よし!明日は入るぞ!!!

ここはSMAPが最初に歩いた、プールとは反対側にあるガーデンエリアではないかしら。。。。

この時間はクラブルーム宿泊者も有料になるのですが
ザ・クラブのテラスで景色を見ながら少し飲み物をいただきました。

夜のマーライオン公園。
手持ちの望遠でいい加減に撮ったので
残念な写りになってしまいましたが、、。

23:13
お部屋からの眺めです。

テレビは40インチ以上のサイズでしたが
どうも使い辛かったです。
反応が遅いというか。。。
でも電源を入れると最初にに私の名前入りのメッセージ画面が映し出され
まぁ悪い気はしなかったです。



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