2014.09 トルコ 3日目 

キャラバンサライ テルマル コンベンション & スパ

トルコ初めてのホテルは
ハマム(トルコのスパ風呂)のある5つ星ホテルでした。

到着したのは夜中だったので静かでしたが

けっこう大きなホテルのようです。
 

窓からの景色はこんなん。

表玄関向きでした。

お部屋はまぁまぁの広さで
二人分のスーツケースも床に広げることができました。

wifiもつながるし、

バスタブも広く

バスローブもちゃんとありました。

モーニングコールは6:30
荷物をまとめて
ドアの外にスーツケースを置くのが7:15

気温は日本の9月と同じ。
Tシャツと
今日は足だけ水につかる予定なので
ジャージー素材のクロプトパンツ。

朝食は2階のレストランでバイキングでした。

蜂蜜や

ヨーグルトが豊富でした。

このひと切れは多いのですが
クリームチーズのような
濃厚ヨーグルトのような、、、
美味しかったです♪

クラッカーにドライフルーツ、ナッツ、

パンも豊富にありました。

ただサラダのような生野菜がなく、
イカ、グレープフルーツなどの果物で
代食しました。

バスの出発は8:00です。
それまでにホテルを撮ってみました。
この正面の4階左端の方が私たちの部屋でした。

こちらが玄関ですが

向かって左側に大きなスロープがあり、

そこを上がっていくと

プールがありました。

そしてこの建物がハマムのようです。





ブルサ観光

8:15

☆イシェル・テュルベ

ブルサという街は
オスマントルコ最初の首都なのだそうです。
まずはターコイズブルーに輝くタイルの外壁が美しいイシェル・テュルベ
を見学しました。

「緑の廟」という意味のようです。

緑というかエメラルドグリーンですね。

その細やかさ、華やかさ、に圧倒されました。



これは棺かと思いきや、そうではなく、
この地下にご遺体が眠ってているのだそうです。

誰のって?
だれでしょう?f^^;

☆イシェルジャーミィ

次はイシェル・テュルベの道を挟んでお向かいにあるイシェルジャーミィを見学します。

こちらは緑というよりは青いタイルが施された寺院です。

女性は髪を隠すためにスカーフを巻いて入ります。

先ほどのテュルベに比べたら
やはり祈りの場所でもあるので
人の息吹が感じられます。

トルコの街ではよく

こんなかわいい猫ちゃんを見かけました。

☆ウルジャーミィ

9:00

ウルジャーミィは1421年創建のセルジューク様式のモスクです。

礼拝をする人はここで足を洗うんですって。

さて「ジャーミィ」と「モスク」は同じ意味なのでしょうか?
多分、モスクの大きなものをジャーミィというのだと思います。

このジャミィは中の中央部に清めの泉亭という
噴水のような水が沸いています。

ドームが20もあり、
内壁や柱にはカリグラフィーが描かれています。
文字の芸術ですね。

これは「カーベ」という布です。
本来は入り口に掛けられている物ですが
さすがにこれは年代ものなのでモスク内に飾られています。

布といっても見事な金刺繍が施してあって
年月が経っていても劣化がほとんどありません。
湿気が少ないからだそうです。

9:15

近くのバザールでトイレ休憩。

少し時間があったのでお店を見てみました。
ここはシルクのスカーフが多く売られていました。

素敵な柄のスカーフがあったので10枚大人買い





ヒエラポリスとパムッカレ

今日の移動は455kmです。

これからの移動中どれもそうですが
2時間ごとにトイレ休憩がありました。
どの休憩も、ツアー会社が
きれいなトイレのあるきちんとした場所を
リサーチしておいてくれているので安心でした。

11:18

私は飲めないので頼みませんでしたが
”トルココーヒー”です。
底に粉が溜まってどろっとしていたそうです。


12:28

昼食休憩です。

ぎょっ!またあのお豆のスープが出てきました。

でも昨日のとは違って美味しかったのです♪

添乗員さんがお醤油、マヨネーズ、胡麻ドレッシングなどを
日本から持って来てくれていたので
サラダも美味しくいただけました。

このシチューも美味しかったです。

デザートは甘すぎていただけませんでした。

飲み物は各自払い。
チャイも有料です。
量の割には高かったような気がしましたが
すみません、いくらかはお財布係義妹が払ったので
忘れちゃいました^^;

このレストランにはショップも併設していたので、
ちょっと覗いてみました。
あら、これいい!!
壁掛け兼鍋敷きです。
陶器でないのでスーツケースに入れても
割れるのを心配しなくていいです^^v

ブルサで買ったスカーフにもチューリップが描かれていましたが
チューリップはオランダではなく
実はトルコが原産地なのです。

13:26

次は陶器工房です。

トルコのお土産によく陶器類がありますが
本物の価値のあるものはこのように
一つ一つ手作りだということですね。

絵付けももちろん手描きです。

こういう言い方は何ですが、、、
バザールなどで売られている安いものは
このような作品ではない、ということ。
後日連れて行かれた陶器屋さんにある商品は
高いですがこれだけ手が込んだものなのです、ということを
私たちに納得させるための見学だったのでしょう。


16:17
トイレ休憩をしたドライブイン

小物入れを大量買い^^;
(写真はほんの一部)

実は「やすい!」と飛びついたのですが
イスタンブールのブルーモスク近くの露店で
3分の2の値段で売られていました><

☆ヒエラポリス

17:56

いよいよ世界遺産の見学です。

今後トルコの色々な世界遺産を観ますが
全てこのようなチケットデザインでした。

↑の看板の絵は
大昔はこういうふうでした、ということですね。

『聖なる都市』という意味のヒエラポリスは紀元前190年に始まった都市遺跡なので
このような大きな街だったのです。
その頃からパムッカレの白い石灰棚もあったということなので
偉大な遺産だと思います。
この絵でいう右の方にこの入場ゲートがあります。

まずはあの遠くに何か遺跡らしいものを見つけました。

15,000〜20,000人が収容できる円形劇場です。

↑これと↓このような神殿の柱のようなものがとりあえず
目に入ったものです。

ローマ帝国の温泉保養地として栄えた都市ですが
1354年の大地震で完全に廃墟となってしまったそうです。

あとはあの円形劇場の方までのぼって行けば
細かい遺跡があるようですが
私たちはこのまま真っ直ぐパムッカレに向かいます。

☆パムッカレ

パムッカレは「綿の城」という意味で
この地に石灰を含んだ温泉が
下の平地に流れ落ちる途中で温度が下がって崖全体が結晶化し、
あの有名な真っ白な石灰棚ができたというわけです。

あ、、、あれ??

これがあの有名なパムッカレの石灰棚、、ですよね?
み、、水は?お湯は?

本来ならばこの石灰棚には
↓この写真のように(ホテルの壁に飾ってあったものです)

たっぷりのお湯が入って素晴らしい景観だったはずですが
周辺の温泉ホテルの開発ラッシュで
そちらにも温泉を供給したことで棚が枯れてしまい、
時期によりお湯が入る棚を替えているのだそうです。

なので
パムッカレらしい風景は上から見て
左側のここだけでした。

靴を脱いで水に入ってみました。

足湯みたいな感じです。

水は温泉なので温かいです。
少しぬるめです。
それから、滑るから気を付けましょう。
滑ってびしょ濡れになった身内が約一名いました。。。^^;

枯れてしまってはいますが

確かに不思議な自然の景色です。

石灰がまるで雪のよう。

夕陽がとても綺麗でした。

当初の予定では
この見学は明日午前だったのですが
夕方のパムッカレ、よかったです。

19:36
その後今日の宿泊ホテルサーマルコロッセアへ。

今晩は結婚式が二組あるとかで
賑わっています。

夕食はホテルのレストランでバイキング。

テーブルで食べていると
カメラマン(ホテル専属?)のお兄さんが親しげに写真を撮ってくれました。
何のことはない後で売りつけられました。
きれいに撮れてはいましたが高かったので断ると
「ニホンジンケチネ」と言われちゃいました。