キャラバンサライ テルマル コンベンション & スパ
トルコ初めてのホテルは
ハマム(トルコのスパ風呂)のある5つ星ホテルでした。
お部屋はまぁまぁの広さで
二人分のスーツケースも床に広げることができました。
wifiもつながるし、
モーニングコールは6:30
荷物をまとめて
ドアの外にスーツケースを置くのが7:15
気温は日本の9月と同じ。
Tシャツと
今日は足だけ水につかる予定なので
ジャージー素材のクロプトパンツ。
このひと切れは多いのですが
クリームチーズのような
濃厚ヨーグルトのような、、、
美味しかったです♪
ただサラダのような生野菜がなく、
スイカ、グレープフルーツなどの果物で
代食しました。
バスの出発は8:00です。
それまでにホテルを撮ってみました。
この正面の4階左端の方が私たちの部屋でした。
ブルサ観光
8:15
☆イシェル・テュルベ
ブルサという街は
オスマントルコ最初の首都なのだそうです。
まずはターコイズブルーに輝くタイルの外壁が美しいイシェル・テュルベ
を見学しました。
☆ウルジャーミィ
9:00
ウルジャーミィは1421年創建のセルジューク様式のモスクです。
さて「ジャーミィ」と「モスク」は同じ意味なのでしょうか?
多分、モスクの大きなものをジャーミィというのだと思います。
このジャミィは中の中央部に清めの泉亭という
噴水のような水が沸いています。
ドームが20もあり、
内壁や柱にはカリグラフィーが描かれています。
文字の芸術ですね。
これは「カーベ」という布です。
本来は入り口に掛けられている物ですが
さすがにこれは年代ものなのでモスク内に飾られています。
布といっても見事な金刺繍が施してあって
年月が経っていても劣化がほとんどありません。
湿気が少ないからだそうです。
9:15
少し時間があったのでお店を見てみました。
ここはシルクのスカーフが多く売られていました。
素敵な柄のスカーフがあったので10枚大人買い。
ヒエラポリスとパムッカレ
これからの移動中どれもそうですが
2時間ごとにトイレ休憩がありました。
どの休憩も、ツアー会社が
きれいなトイレのあるきちんとした場所を
リサーチしておいてくれているので安心でした。
私は飲めないので頼みませんでしたが
”トルココーヒー”です。
底に粉が溜まってどろっとしていたそうです。
12:28
ぎょっ!またあのお豆のスープが出てきました。
でも昨日のとは違って美味しかったのです♪
添乗員さんがお醤油、マヨネーズ、胡麻ドレッシングなどを
日本から持って来てくれていたので
サラダも美味しくいただけました。
飲み物は各自払い。
チャイも有料です。
量の割には高かったような気がしましたが
すみません、いくらかはお財布係義妹が払ったので
忘れちゃいました^^;
このレストランにはショップも併設していたので、
ちょっと覗いてみました。
あら、これいい!!
壁掛け兼鍋敷きです。
陶器でないのでスーツケースに入れても
割れるのを心配しなくていいです^^v
ブルサで買ったスカーフにもチューリップが描かれていましたが
チューリップはオランダではなく
実はトルコが原産地なのです。
13:26
トルコのお土産によく陶器類がありますが
本物の価値のあるものはこのように
一つ一つ手作りだということですね。
こういう言い方は何ですが、、、
バザールなどで売られている安いものは
このような作品ではない、ということ。
後日連れて行かれた陶器屋さんにある商品は
高いですがこれだけ手が込んだものなのです、ということを
私たちに納得させるための見学だったのでしょう。
16:17
トイレ休憩をしたドライブインで
小物入れを大量買い^^;
(写真はほんの一部)
実は「やすい!」と飛びついたのですが
イスタンブールのブルーモスク近くの露店で
3分の2の値段で売られていました><
☆ヒエラポリス
17:56
いよいよ世界遺産の見学です。
今後トルコの色々な世界遺産を観ますが
全てこのようなチケットデザインでした。
↑の看板の絵は
大昔はこういうふうでした、ということですね。
『聖なる都市』という意味のヒエラポリスは紀元前190年に始まった都市遺跡なので
このような大きな街だったのです。
その頃からパムッカレの白い石灰棚もあったということなので
偉大な遺産だと思います。
この絵でいう右の方にこの入場ゲートがあります。
15,000〜20,000人が収容できる円形劇場です。
↑これと↓このような神殿の柱のようなものがとりあえず
目に入ったものです。
ローマ帝国の温泉保養地として栄えた都市ですが
1354年の大地震で完全に廃墟となってしまったそうです。
あとはあの円形劇場の方までのぼって行けば
細かい遺跡があるようですが
私たちはこのまま真っ直ぐパムッカレに向かいます。
☆パムッカレ
パムッカレは「綿の城」という意味で
この地に石灰を含んだ温泉が
下の平地に流れ落ちる途中で温度が下がって崖全体が結晶化し、
あの有名な真っ白な石灰棚ができたというわけです。
これがあの有名なパムッカレの石灰棚、、ですよね?
み、、水は?お湯は?
本来ならばこの石灰棚には
↓この写真のように(ホテルの壁に飾ってあったものです)
たっぷりのお湯が入って素晴らしい景観だったはずですが
周辺の温泉ホテルの開発ラッシュで
そちらにも温泉を供給したことで棚が枯れてしまい、
時期によりお湯が入る棚を替えているのだそうです。
なので
パムッカレらしい風景は上から見て
左側のここだけでした。
靴を脱いで水に入ってみました。
足湯みたいな感じです。
水は温泉なので温かいです。
少しぬるめです。
それから、滑るから気を付けましょう。
滑ってびしょ濡れになった身内が約一名いました。。。^^;
夕陽がとても綺麗でした。
当初の予定では
この見学は明日午前だったのですが
夕方のパムッカレ、よかったです。
夕食はホテルのレストランでバイキング。
テーブルで食べていると
カメラマン(ホテル専属?)のお兄さんが親しげに写真を撮ってくれました。
何のことはない後で売りつけられました。
きれいに撮れてはいましたが高かったので断ると
「ニホンジンケチネ」と言われちゃいました。