2014.09 トルコ 2日目 

ドバイ観光

☆ドバイ空港

4:40

少し早くドバイに到着しました。
日本時間でいうと9時40分、
時差はマイナス5時間です。
まだ夜中です。

飛行機はめずらしい沖止めでした。
外に出るとむっと暑い。。。
タラップを降りて写真を撮ろうとしたら
止められてしまいました。

ドバイは暑いと聞いていましたので
まずはこの初日、何を着て行こうか迷いました。
日本は残暑の9月といえど
ずいぶん涼しくなっています。

まず第一には
長時間飛行機の中で楽にいられるように、
(途中で着替えるとドバイ観光時に荷物が増えるので
飛行機内で着替えるという選択は無し)
しわができにくく、ゆる〜い素材であること。

飛行機の中はエアコンも効いているだろうと
薄いカーデガンを2枚重ねて
ドバイではノースリーブになりました。


と、この写真はドバイ空港のトイレで自分撮り^^;

ここはエミレーツ航空専用の第3ターミナルです。
とても広いので乗り継ぎなんて自分たちだけでは
ムリだとみんなで言い合っています。

今は添乗員さんにただついて行くだけでいいので
ラクラクですが。

腕時計でないロレックスもやはりお高いのでしょうか?

エスカレーターで降りて、、、

空港だというのに魅せる建物だなぁと思いながら

とにかくついて行きます。

ドバイは
七つの首長国から成るアラブ首長国連邦UAE)のうちの
一つの首長国です。
他は首都のアブダビ、シャルジャ、アジマン、ウム アル クワイン
ラス アル カイマ、フジャイラです。

UAE建国は1971年と新しいです。

1958年にアブダビ沖で
1966年ドバイ沖で石油が発見され
その後この二つの首長国を中心に
近代的な発展を遂げます。

オイルマネーはすごいですね。
一番が好きなドバイには
世界一高いビル、世界一高級なホテル、
それから世界のどこにもないような
リゾート埋立地パームジュメイラなど
行ってみたい、見てみたい魅力的な場所が
たくさんあります。


5:57

外は少し明るくなってきました。
観光のためのバスに乗り込みます。

洗練された都会だなぁ。
シェイクザイールロードを走っています。
これはアブダビとをつなぐ道路です。

☆バージュ・ハリファ

6:15

世界一背の高いビル、
バージュ・ハリファ

朝のこの時間はこちらからがきれいだということです。
真上から見ると砂漠に咲く花びらの形に見えるそうです。
なるほど〜。

ドバイのメトロは
「キンキシャリョウオオサカジャパン」のロゴがついていて日本製。

今日は金曜日で休日なので
なんと午後からしか運行しないそうです。
道理で一台も目にしませんでした。

メトロ内はガム・ジュースそして居眠り禁止だそうです。
だからとても綺麗なんですって。

あと、バスの中からだったので写真に撮れませんでしたが
室内スキー場を備えたビルも見ました。
中も見たかったです。

☆バージュアルアラブ

6:50

次に行ったのもドバイの象徴、
七つ星ホテル「バージュアルアラブ」

全てがスウィートルームで
1泊30万円はするそうです^^;
チェックインカウンターはなくすべてお部屋でチェックイン。
ふらふらと興味本位でホテルに入って様子を見ることはできません。
でも予約をすればレストランやカフェに
宿泊以外のものでも入れるらしいです。
ただし、コーヒー1杯1万円って?

あの上にあるお皿のようなところはヘリポート
本当のお金持ちは
空港からヘリでやってくるそうです。

☆ジュメイラモスク

7:34

イスラム教の国ですので
モスクがあります。
ドバイで最も大きく、
最も 美しいと言われるジュメイラモスク
観てきました。
ジュメイラというのは「美しい」という意味です。

ガイドのモリタさんは日本人なので
イスラム教徒ではないのですが
イスラム教についてとてもわかりやすく説明してくれました。

絶食のラマダン時には
観光客でも公共の場では飲食禁止になるそうです。

☆バスタキア

7:52

その他、彼女のお気に入りの場所だという
ツアーには組み込まれていない場所、
バスタキアに連れて行ってくれました。

ここは
昔、バスタクという場所から来たイラン人のために作った町で、
現在はリノベーションされ
アートギャラリーやレストランになっています。

道が狭いのは日陰を作るため、
建物は外気を入れないために窓が少ない、など
暑さをしのぐための工夫がされています。

高い塔はウィンドタワーと言って
濡れた布を垂らして冷たい空気を作って
各建物に風邪を送るシステムを備えているのだそうです。

☆アブラ

8:26

アラブらしい乗り物、木造りの船、アブラに乗りました。

簡易なボートに屋根が付いているようなもので
上で滑らないように気を付けなければいけません。

5分ぐらいの乗船で対岸に着きました。

☆スパイススークとゴールドスーク

8:37

本来、木曜日出発のツアーでは
2大スーク観光はありませんでした。
今日金曜日は休日のためお店が開いていないからです。
でも、少しだけお店が開いているかもしれないということで
ガイドさんが連れて行ってくれました。
船着き場から歩いてすぐの所にありました。

そしたらラッキーにもお店が開いていたので
店先で説明を聞くことができました。

真ん中の瓶に入っている赤い細いものは
高級サフランです。
ほんの少しで黄色い色が着きます。

おや?あれは?

なんと「るろうに剣心
それも実写映画のポスターもあります。

お好きなのかしら。
アラブでも日本の漫画はゆうめいなのでしょうか?

そうそう、日本製といえば
車は日本車が多かったです。
エアコンがよく効き、故障が少なく丈夫だという評判だそうです。
嬉しいことですね。

これはラクダのミルクでできたチョコレート。
くせもなく、美味しかったですよ。


8:54

ゴールドスークも近くにあるんですよ。
でもお店はほとんど閉まっていました。。。

本日の金のお値段です。

朝早かったのでお店はまだ閉まっていましたが
シャッターが空いているお店はあり
ゴージャスな商品を見ることはできました。

24金のものは金色が強すぎて
日本人の肌には合わないように
私は思いますがどうでしょう?

イスラム女性の服、アバヤです。

真っ黒だと思っていたらこんなにお洒落だったんですね。
その年の流行というのもあるそうです。
髪を隠すスカーフのようなものは「シェイラ」、
顔を隠すものは「ブルカ」といいます。

男性のは白くて丈の長いワンピースで、
ディシュダーシャ」、または「カンドゥーラ」といいます。

頭にはクゥトラというものを掛け、
上に重りとしてアカールという輪っかをのせます。
昔はこれでラクダを縛り、
必要ない時は頭の上に乗せておくという
使い方をしていたそうです。

ドバイ空港 エミレーツラウンジ

9:23

3時間ほどのドバイ観光でしたが
ガイドさんはその短い時間に
できるだけドバイのことを知ってもらおうと
とても一生懸命説明してくれました。

そして、本来ならツアーに入っていなかったところも
連れて行ってくださり
充実した観光をすることができました。

ただ午前中の
比較的過ごしやすい時間帯だったとは思うのですが
バスから降りるたびに気温が上がり
汗だくになっていました。

ドバイ空港は帰りにも寄りますが
少しでも時間があれば免税店を覗きたいものです。

買ったものは
ドバイらしいキラキラのコースター、お友達に。

記念に壁掛け。
¥2,250

中東のゴディバ、PATCHのチョコレート。
¥2,850
さすがに美味しかったです^^v

金貨のチョコレート、二箱。

それがこの二箱、
入っていた金貨の数が69個と74個、
テキトーなのがおもしろい。
 

急いでドバイ土産を買い上げ、
今度はいよいよエミレーツラウンジへ。


10:15

実は集合時間まで15分しかありません。
母たちは集合場所で待っているというので
義妹K子さんと二人で二階のラウンジへ。

あ、あったあったとあわてて入ったそこは
ファーストクラス用のラウンジでした^^;

私たちが入れるのはそのお向かい
ビジネスクラス用ラウンジでした(汗)

明るくて
この奥にもずっと続いていて広いですよ。

ホントに時間がなくて
いろいろ見られなかったのが残念です。

食べ物はおつまみぐらいしかなかったと思います。

うわさのデーツとやらを食べてみました。
美味しいですよ^^v






エミレーツ123便ビジネスクラス

10:30

いよいよトルコ、イスタンブールに向けて出発です。

関空→ドバイと同じボーイング777-300ERですが
中距離だからでしょうか
ファーストクラスのシートはありません。

11:20発で4時間半ぐらいのフライトです。

カメラなど電池が無くなってしまいましたが
充電もできます^^v

本当はいろいろお酒が飲めると楽しいのでしょうが
弱い私はムリせずやっぱりジュース^^;

13:10
メニューは
日本便でないので
英語かアラビア語だわ、やっぱり。。。

メインでもいいような前菜。

メインはビーフにしました。
お味はよかったのですが少し硬い。

デザートには
チョコレートムース・・・あまいだろうなぁ
ライムタルト・・・美味しそうだけど重そう
で、今回もまたフルーツ。

日本便ではありませんが
エンターテイメントはしっかり充実^^v

食べながら観たのは
「白ゆき姫殺人事件」

へぇ〜、こういうお話だったのね。。。

そしてもう一つ観ようと
「ちいさなお家」

これも妻夫木くん出てたのね。

でもうつらうつらと居眠ってしまい、
ほとんどお話が分かりませんでした。






ブルサへ

14:55
トルコイスタンブールに着きました。
ドバイとは−1時間、日本とは−6時間差です。
10月までのサマータイムでの計算です。
さすがに私たち以外に日本人は見当たりません。

空港で両替をしました。
今回は食事もついているので
食事時の飲み物代と
ピローチップと
お土産代ぐらいですね。

¥20,000=TL401,60
1トルコリラ≒50円

バゲッジクレームでは
もうポーターさんがピックアップしてくれ
運んでくれています。

スーツケースにはTrapicsタグが付いているので
それを目当てに見つけてもらっているのです。

旅行社から事前に
必ずこのタグをスーツケースにつけてくださいと
言われていたのですが
実は私はこのタグをケースを閉じるときに噛んで入れてしまい
外に出ていなかったんですね。
なので私のスーツケースだけ見つけてもらえなかったのです。
せっかくプライオリティバゲッジサービスがあっても
なかなか見つからず心配されちゃいました。
何のためのタグかわかっていれば
私もちゃんと外に出しておいたのですが。。。

この場合もチップなどの心配はありません。

ただ添乗員さんはエコノミーなので
入国審査も荷物も優先カードがなく
結局は私たちの方も待つことになり
その恩恵はあまり有効活用になりません。

さて、トルコ人のガイドさんと運転手さんを紹介され
バスに乗り込みます。
これが噂のVIPバス。

縦に2と1列。
10人のツアーだったので
ほとんど一人が横三席独り占めで
となりに荷物も置け、
左右どちらの席も景色によって
行ったり来たり(シートベルトは必着用)。
そして足も延ばせ、横にもなれ、
長い移動もこれだから何とか乗り越えれたって感じでした。

イスタンブールの街には
ところどころローマ時代の建築物が残っています。

トルコという国、
知っているようでよく知りませんでした。
ツアー検索するとき、アジアではありませんが
時にはヨーロッパの括りでもないことが。。。
中東の仲間に入っていることもありました。

アジアとヨーロッパにまたがり、
黒海・地中海・エーゲ海と三つの海に囲まれているので
両方の文化が混ざってエキゾチックな雰囲気が感じられます。
また、このツアー中によく聞いたのが
ヨーロッパ側、アジア側という言葉です。
ヨーロッパ側はトルコ国土の3%しかないのに(アジア側は97%!)
アジアではないんですね。

不思議な国です。


17:15

海が見えるレストランで夕食です。

最初はこのスープを飲んで
これからの食事に不安を覚えましたが^^;
不思議と慣れてくるもので
毎回出てくるこのお豆のスープが
美味しいと思うようになりました。

不思議な味と感じたのは
ヨーグルトが入って酸味があったからなんですね。

メインはサバと春巻き。
やっぱりこれからのお食事は
あまり期待しないようにしよう。。。^^;

私は今回の旅行もグローバルwifiをレンタルして行きました。
去年からfacebookを始めたので
リアルタイムに記事を載せたいと思ったからです。
トルコ9日間で 8,730円でした。

やっとここでiPadminiをグローバルwifiに繋ごうと試みたのですが
母にはお行儀が悪いと叱られるし(この齢になっても^^;)
あれこれ試しても結局繋がらないので
実は食事どころではありませんでした。
(その後、ホテルで部屋の無料wifiに繋げることができ
そこからは調子よくどこでも繋がりました)

今日は今からブルサという町に向かいます。

(地図はクリックで大きくなります)

ぐるっと回ると時間がかかるので
フェリーで渡ってしまします。

バスごと船に乗り、

私たちはデッキへあがります。

外は寒いので中の売店
あたたかい飲み物を買って
乗船時間は1時間もなかったかと。。。。


22:35
ブルサのホテルキャラバンサライテルマルに着いたのはこの時間でした。

家を出てから何時間たったのでしょうか。
やっとベッドにありつけました〜。
ホテルについてはまた明日書くことにします。

おやすみなさい。