浦東シャングリラ
今日はまずホテルについて書きたいと思います。
クラブルームというカテゴリーのお部屋に泊まったのは初めてでしたが
このタイプを選んだのは
これからサービスのプロとなる次男に体験させたいと思ったからです。
親バカですが
私自身もラグジュアリーなホテルを満喫したかったので
まぁ、一石二鳥ってことで。。
浦東空港からはリニアモーターカーと地下鉄を使ったので
ラグジュアリーなホテルに徒歩で見参です^^;
浦東シャングリラホテルグランドタワー
この建物の下までは行くのですが
エントランスがわかりません。
大通りに面している入口はホテルの1階にある日本レストランなだ万しかないのです。
グランドタワーの脇からは昨夜行った栓抜きビルとダイアモンドが見えます。
14:12
なだ万の角を曲がって入って行けばありました。
グランドタワーのロビーです。
入った途端、何ともいい香りに包まれました。
この香りはホテルの廊下までずっと続いていました。
やっとたどり着いたので私もあわてて予約のコピーをカウンターに出してしまって
そこでそのままチェックインとなってしまったのですが
あとで気が付いたのですよね。
ホライズンクラブルームの客はクラブラウンジでゆっくりとチェックインだったんじゃないの〜!?
慣れてない私も悪いけど
それも楽しみの一つだったんだから
ホテル側でそのへんのところ気を利かしてもらいたいものです。
言葉が通じればしっかり言ってたんだけどね、情けないです^^;
これが部屋に入った時の一枚。
思いっきり逆光ですが
大きな窓に面して間口の広いこの部屋がとても気に入りました。
リビングコーナーには二人掛け用と一人掛け用のソファーセットがゆったりと置いてあります。
ベッド側から撮った一枚。
ダブルベッドですがキングサイズなのでゆったり平気です。
お部屋はリバービューです。
川の向こうに見えるのが
レトロな洋風建築なのに中国の都市、上海の象徴の外灘(ワイタン)という街並。
14階だったのでリバーウィングが目の前ですが
ベッドに横たわっても外灘の景色が良く見えるので悪くはありません。
このタイプのお部屋、特に最近私のお気に入り、
大きな窓のお部屋はこのグランドタワーにしかないので
外灘が目の前になるリバーウィングよりもこちらを選んだのです。
さて、バスルームです。
バスにはテレビも完備してありましたが近眼の私には残念ながら無用の長物でした。
シャワー室も別にあるのですが
どうもこういう洋式のバスルームは使いづらいです。
私の最近の必需品、拡大鏡。
これはうれしい♪
部屋からも行き来できるようにドアがあるので
夜中にトイレに行く時などは便利でした。
アメニティはロクシタン。
シャワー室にも別に置いてあります。
これはぜーんぶいただいて帰りました♪
奥がトイレ。
横にビデがあるのですが
これは使い方がわからない、というか
ふつーにウォシュレットだったらいいのにと思いました。
ラウンジに行くのでバーコーナーはほとんど使わず。
ミネラルウォーターは毎日4本ずつ新しいものを入れ替えてくれました。
スーツケースなど、荷物の後には
ウェルカムティーもやってきました。
でも、元を持ってる主人はトイレ中。
私はまだ両替してなかったのでチップも渡せず悪いことをしました。
次男の所に来たものはこのお急須がどうやっても入れ物から出なくて飲めなかったそうです^^;
さて、次男の部屋をのぞいてみることにしました。
次男の部屋はエグゼクティブルーム。
結果的に二つの種類の部屋が見られてラッキーでした。
次男の部屋は13階のこの赤印のお部屋。
同じフロアは無理だったようで
私たちは14階の59号室。この図で上方の左から2つ目の部屋です。
こちらの面がリバービューになります。
14:41
さぁ、ラウンジに行きましょう♪
次男がたばこを吸うので喫煙席へ。
喫煙席はリバービューで、、、
このラウンジにはコンシェルジュが常駐していて
客の希望を何でもかなえてくれます。
っていうのはウソですが
何かを頼むと
できるだけのことをしようという姿勢が感じられました。
ただ、こちらが(主人が)中国語で話しても英語で答えてくるんですよね(笑)。
一日目の夕食のレストランの予約を部屋から電話した(クラブルームから市内への電話は無料です)主人。
「よし、通じたぞ!」
でも後になって・・・
こちらの名前も言ってないことに気づき、
だんだん不安になって結局ラウンジのコンシェルジュに予約の確認を頼んだのでした^^;
豫園
ホテルの予約時に朝食付きで申し込まなくても
ホライズンクラブルームに泊まっていれば
ラウンジでの朝食が無料でいただけます。
卵はスクランブルエッグでお願いしました。
これは個々に運んでくれます。
高層ビル群が目の前で、これも素敵な景色です。
こちらの方がビジネスマンには合うかな。
うーん、やっぱり何かの匂いがする。。。
決して嫌な臭いではないですよ、いい香りなのですが
どこから匂っているのかがわからないのです。。
10:00出発
ホテルからタクシー(19元=240円)で豫園へ行きました。
降りた途端おばあさんが両手を出して主人に近づき何か言ってきました。
びっくりしました。物乞いのようです。
ちょっとしつこかったので足早に中へと逃げ込みました。
こちらが逃げる必要はないんですけどね^^;
わお〜!!
ガイドブックで観た豫園と違う〜!!!
旧正月のお飾りがしてあって何ともカラフルでした。
「赤兎馬だ!」と目敏く見つける次男。
写真右端の中ほどに関羽を乗せた赤兎馬がせり出しています。
ここは孫悟空。
先ほどは関羽と赤兎馬がいたので三国志のエリアで
ここは西遊記のエリアになっているのでしょうか?
話題の小龍包を食べてみましょうか、と少し並んだのですがなかなか進まず、
2階席3階席とお値段は高くなるようでしたがそこもいっぱいで
さっき朝ご飯食べたところだし、そんなにお腹は空いていないしと
断念しました。
正確にはここが豫園です。
今までの所は本当は豫園商城と言われるエリアでその中に豫園という庭園があるのです。
入場料1人30元(390円)払って入ります。
入り口石碑に書かれた「海上名園」の文字は、
上海市長も勤めたことのある江沢民前国家主席の直筆だそうです。
この豫園は明の時代の役人が両親のために
1559年からなんと18年間かけて建てたのだそうです。
チャイナ服を着たかわいい娘さんが「日本人の方ですか?」と声をかけてきました。(日本語で)
「入場券があればそこでお茶が飲めますよ。寄って行かれませんか?」
あら〜、ご親切にありがとう、、とついて行ったら
何のことはない、お茶のセールスでした。
といっても、「ここは国営なので営利目的で売るわけではありませんのでお買い上げいただかなくても構いません。」
という内容でしたが。
でも私は「中国の国営って思いっきり国ごと営利なんちゃう〜?」と思っていましたよ。
日本語のとっても上手なきれいな女性(多分あのお化粧からいって韓国人)が
色々なお茶の効能をジョーク(日本の諺)を交えながら説明してくれ
10種類あるお茶を全部試飲させてくれました。
私、この旅行で決めていることが一つありました。
”食べ物は買わない!”
それがこの通り↓ ^^;
あはは。。。
いつになく次男が熱心にメモを取っていたので
彼のアレルギーと便秘に効くという甜茶と黄仙茶を買ってしまいました。
あ、これは主人がお金出したわ。
この入れ物にぎゅうぎゅう詰めに入れてもらい、
ひと箱200元=2,520円です。
甜茶というのは日本でもスーパーなどで簡単に手に入りますが
これは甘いんですね。
この甘さが苦手な方が多いそうですが
この豫園の甜茶はとても上品で飲みやすかったです。
黄仙茶の方はネットで調べても手に入れにくいようでした。
その後の効能は・・・・・
花粉症も胃腸も調子いいようです。
今年の春は鼻をかむティッシュが全然減りませんでした!!
そういえば鼻をかむ次男を見ませんでしたよ。
ということでこのお茶は高いかどうかはわかりませんが
(毎日飲んでも1年はもちそう)
お茶好きの我が家ではよい買い物だったとします。
この庭園は広さはあるのでしょうが
なんとなくちまちまとしたものが寄せ集まっているような感じがしました。
上海ナビによると
小物などのお土産はここで買うと高いとあったので
素通り。。。
12:34
さぁ、今日の私のお楽しみ上海福民街小商品市場に行きました。
その途中であのシャングリラと同じ香りに出会いました。
なるほど〜この香木だったのね。
この上海福民街小商品市場で買ったのはこれです。
いくらだったか忘れるほど安かったシールです。
1シート6円ぐらいでした。
40枚ぐらい買いました。
ま、ディズニーたちの絵はパクリ、というかコピーでしょうが。
次は上海灘商業大厦
ここは手芸市場、外ではボタンがとても安く売られていました。
中も気になる品がいっぱい。
でも値段がわからない。
聞きづらい^^;
てことでここでは買い物ゼロ。
ずいぶんお待たせしましたが
悪い、もう1件〜
それが福佑門小商品市場です。
ここで買ったのはこのダイアモンドよん。
480元を240元(3000円)にしてもらい即買いでした。
舞台の目晦まし用です^^;
新天地
豫園の市場で私が買い物している間に
そこら辺の屋台で何か食べてくれてたらいいのに
うちの男どもはどうもそういう食事に抵抗があるようで、、、、
2:23
新天地へとやって参りました。地下鉄で一人3元(38円)です。
この洗練された街並みを見て
「おお〜、なんか落ち着くなぁ。」
とは次男談。
あんたの自宅部屋からいったらどう考えても(落ち着くのは)あっちの豫園でしょうが。
路地には昔ながらの生活感漂うところもあるようですが、、
新天地は興業路という大きな通りを挟んで南里と北里に分かれています。
もとは台湾のお店ですが
とにかく味に間違いないものが食べたければ上海でもここでしょう。
次男は一人で小龍包をおかわりしていました。
店内の壁には似顔絵が、、もちろんアジアのスターたちよね。
あれはもしかして。。。。
どうしても知りたくなったのでお店の女の子に聞きました。
言葉は通じなくも漢字で書いてもらってわかりました。
やはり右4人は
右から松嶋奈々子、反町隆史、木村拓哉、松たか子の日本人でした。
南里よりも石庫門独特の建築が多く残っていて、狭い路地裏めぐりも楽しめます。
みーつけた!
アナベル・リー
ブックカバーを買いました。
きれいな色ばかりで迷ってしまいます。
1つ90元(1130円)
ラッピングの袋もしっかりしたものが付いてきます。
お好きなのをどうぞって選ばせてくれました。
15:16
タクシーでホテルまで帰りました。
27元(340円)
運転手の周りはすごいガードがされています。
タクシー強盗が多いのかしら?
正大広場
15:30
ホテルの部屋にもどるとチョコレートの差し入れがありました。
さっそくいただきました。
そのあと私は少しお昼寝。
その間主人は今晩の夕食のレストランを下見に行きました。
この旅行のホテルや飛行機の手配は私がして
その他のことは上海に出張経験のある主人に任せていたので
責任を感じたのかしらね。。。
17:10
さて、主人が帰ってきたのでラウンジにアフタヌーンティーをいただきに上がりました。
かわいいケーキやゼリーやクッキー♪
わざわざ外へ食べに行くことはないけど
自由にホテルでいただけるのなら
それは贅沢でうれしい時間ですね。
17:58
お部屋に戻ってみるとターンダウンサービスがしてありました。
次男の部屋からの夜景。
私たちの外灘の景色と違って
近代都市が間近に迫って迫力があります。
某お菓子メーカーの上海支社に赴任した先輩と
ご飯を食べる約束をしていた次男は
今夜別行動です。
その先輩がホテルまで迎えに来てくれているというので
手土産の柿安佃煮詰め合わせ(単身赴任の殿方にはこれかな^^v)を持って
ロビーまで挨拶をしに行きました。
なんと運転手と通訳さんを連れたVIP待遇で次男は連れて行かれました〜^^;
ところがその次男、無一文なのです。
この旅行に行く前日、いくらぐらい持っていくつもりか聞いたら
「3万円ぐらいかな」と言うので
私が「そんなに〜!?」と返したからか、
極端な次男は結局千円しか持ってこなかったのです。
(関空への往復にも足りません`´;)
これが社会人の行動かい!?
いくら先輩がご馳走してくれる(たぶん)といっても
お財布にいくらも入っていないなんてのも失礼なので
400元ほど持たせた次第です^^;
(もちろん後で返してもらいましたが。)
レストランに行く前に1階のスーパーを視察。
きれいな売り場です。
このメーカーのお菓子なら安心よ。
原料は厳選しているそうです^^v
お値段は日本よりは安いけど(ポッキー4箱で190円)
他の中国のお菓子よりは高めでした。
たかっ!日本の2〜3倍以上のお値段です。
中国製のものはうーんと安いのに
こんな高いものが売れるのでしょうか?
・・・売れるから置いてあるのでしょうね
こんなところにAKB48ショップが。
20:30今日はフカヒレが食べたい。
それで主人が選んだのがここ、唐宮海鮮舫です。
まぁ〜、広い!!
今は人が少ないですが私たちが帰るころには
いっぱいになりました。
実はわたくしたち現金を持っておりませんの。
キャッシュカードは使えますかしら?
おほほ・・・^^;
入り口でこれ↑を確かめたら
なんだか大事のようになってしまい、
入れ代わり立ち代わりお店の人がやってきて
カードを持って行って何かを調べて説明してくれるんだけど
こちらはちんぷんかんぷん。
それで英語のできる人が出てきて
それでももう一つよくわからなかったけど
とりあえず、帰れということではなく、、、
そのわりにフカヒレを中心に軽いお食事f(^^;)
21:26
黄浦江(ホァン プー ジャン、日本語読み:コウホコウ)沿いにあるこちら側の遊歩道、浜江大道を散歩することにしました。
外灘(ワイタン、英語名:バンド)のライトアップされた夜景を撮ろうと思います。
ここでまた物乞いのおばさんに会いました。
(昼間の豫園であった人とは別人です)
こんなことで生活が成り立つとは思えないんだけど。。。。
これこれ、これだったのね、昨日の赤い光は。
ランタンていうのでしょうか?
多分これに願い事を書くか込めるかして夜空に放つという商売なのでしょう。
さて、夜景撮りです。
LUMIXは平らな石の上に置いて撮ってみました。
手撮りはお話にならないので載せません。
なんか色合いはLUMIXの方がいいような気がします。
好みでしょうが。
実は上のIXY1枚目(石の上で撮った)の元はこの下の2枚のうち左の写真で・・・
⇒
ペイントでちょっと加工していました^^;
人物と夜景
IXY32Sは「人物と夜景」の設定がないのでどうすればいいのかな。。。。
うわ〜、明るくなり過ぎ^0^;
この時はまだIXYでの”人物と夜景”撮影の方法がよくわかっていませんでした。
LUMIXは「人物と夜景」の設定があるのですが、、、
IXY32Sはレンズが明るいので
料理などはきれいに撮れました。
LUMIXでは真っ暗でした。
夜景の手持ち撮影はLUMIXに比べれば断然いいのですが
色合いの自然さはLUMIXの方かなと思いました。
一長一短ですね。
ただなんとなくIXYのボヤっとした写りがちょっと不満。
ま、私が片手でシャカシャカ撮るから
それもいけないのでしょうが。。。
その後写真には少し手直しの加工をしました。
加工後の写真を何枚か差し替えています。
さて、この後ホテルに戻って
またラウンジで軽く一杯(私は飲まないけど)して、
休みました。