2007.05 ロンドン・パリ 6日目

パリ市内観光

朝9時出発、チャーターバスでパリの市内観光に出かけました。
ガイドは軽妙な話し上手のフジモトさん。
出かけるときに降っていた雨もすぐにやみました。

パンテオン
  ルイ15世が自らの病気回復を感謝して造らせた建物。
  革命後は偉人たちを祭る墓所になり、
  ユゴーやルソーが眠っているそうです。 

★ローマの兵士たちの浴場跡



バスから降りてノートルダム寺院

ノートルダムとは「我らが貴婦人」の意味で、聖母マリアのことを指します。
ナポレオン1世の戴冠式が行われたことでも有名なこの大聖堂は世界遺産にも登録されています。

★きれいな色とりどりの果物やお野菜
 

★古本の市が出ていました。
  ちょっとのぞいたけどさっぱり「?」ですわ。

★パリの街中では壁などに決まった高さで通りの名前の看板がはられています。

★今日は日曜日なので閉まっていますが、
  セーヌ川沿いには古本のお店(市?)が並んでいます。
  向うはメグレ警部で有名な警視庁です。

★さあ、セーヌ川の向う、シテ島にいよいよノートルダム寺院が見えてきました。

フライングバットレス(壁を支えるための壁)と、その上の部分に設けた雨どい。
  突き出たキマイラの顔の口からは先ほどの雨の水が出ています。

★寺院の前ではガールスカウトの少女たちが手作りのお菓子をバザーに出していました。

警視庁
  パリでは警察の建物まで美しい。

★フランスの地を初めて統治したカール大帝

パリゼロ地点:パリからの距離はすべてここを起点としています。

ノートルダム寺院正面

最後の審判の門

★門の左側は天国へ誘われる死者たち。
  天国への門は開いている。

★右側は地獄へ堕ちる死者たち。
  天国への門は閉まっている。

★聖堂に足を入れました。
  とても荘厳な雰囲気に思わずポカンと口が開いてしまいました。
  写真撮影はOKということで撮らせていただきます。

★細かいステンドグラス。
  でも外からは真っ黒な窓にしか見れないそうで・・・。

★これが有名な「バラ窓」北側のバラ窓はは聖母マリアをテーマにしているらしいです。

★日曜日なのでミサが行われていました。

ジャンヌ・ダルクの像

★祭壇の裏をぐるっと回って出口へ向かう通路へ出ると
  祭壇外側の壁にはキリストの一生が細かく彫刻されていました。

★厳かなミサの様子。

★キリストをテーマにした南側のバラ窓

★正面北側のドアから出てきました。
  この写真で左端中の彫刻が聖人サン・ドニ
  パリで殉教、斬首の後自分の首を持って歩いた、、、らしい。

★内からは美しいステンドグラスも外からはこの通り。
  でも、夜はどうなんでしょう?

★寺院の裏側。
  正面とはまったく違った趣ですね。

★南側のバラ窓の外観です。

★少し街を歩きました。

★お洒落なアパルトマンが並んでいます。




再び車窓から

裁判所です。
  真ん中に見える尖塔はサント・シャペル教会、そしてその向こうにマリー・アントワネットが幽閉されたコンシェルジュがあります。

★映画にもなったポン・ヌフ
  意味は「新しい橋」だけど本当はパリの中では最も古いんですって。

ポン・デ・ザール
  この街では珍しい鉄橋。
  またの名を芸術橋ともいうとか、、、?

オルセー美術館

コンコルド広場から凱旋門を見る。

シャンゼリゼ通りがまっすぐ延びて凱旋門をひきたたせています。
  うつくしい。。。

ブルボン宮(国会議事堂)
  あの太陽王ルイ14世の愛人モンテスパン婦人の娘ブルボン公爵夫人のために建てられたそうです。

マドレーヌ寺院
  「ダ・ヴィンチ・コード」にも出てきたマグダラのマリアを祭った教会ですよね。

凱旋門下からシャンゼリゼ通りをはさんでチェイルリー公園、ルーブル美術館方面を見る。

凱旋門下から↑の写真反対方向、新凱旋門を見る。




シャイヨ宮からエッフェル塔見学

エッフェル塔が一番きれいに見えるというシャイヨ宮のテラスに立ちました。
  エッフェル塔は1889年パリ万博に革命100周年を記念して建てられました。
  当時は、鉄の巨大モニュメントは街の景観を壊しかねないと強い批判を浴びたそうですが
  今ではパリといえば欠かせない観光名所となっています。

ここでは逆光だったのでうまく撮れなくて残念。

★母娘二組で。

シャイヨ宮は1937年のパリ万博の時にエッフェル塔セーヌ川対岸に建てられました。
  ここで初めて、いえ、この旅行で唯一お土産の押し売りに出会いました。
  何人かの黒人のお兄さんが両手にいっぱいエッフェル塔のキーホルダーを持って観光客に近づいてきました。。。

★テラスの床。
  何が書いてあるかは、、、わかりません^^ヾ

★パリにも2階建てバスが走っていました。

★今回のツアーのみなさんです。
  私たち母娘以外は
  母たちと同じくらい、もしくは少しお若い年代の3組のご夫婦の方々でした。



再びバスに乗って

イエナ橋を渡る前にシャイヨ宮を撮りました。

イエナ橋を渡りながら2階建てのビル・アケム橋を見る。
  自動車と歩行者用の橋の上を、メトロ6番線の高架橋が走っています。

エッフェル塔の足柱のたもとに金色のエッフェル氏の胸像があります。
  、、、この写真では小さいですが^^;

★ナポレオンが建てた陸軍士官学校

ジャン・ド・マルス公園の方から見たエッフェル塔
  足の向こうにシャイヨ宮

★ナポレオンが眠るアンヴァリット

ロダン美術館のお庭を外から。
  「考える人」の後姿が・・・

軍事博物館正面

軍事博物館

セーヌ川で最も装飾が美しいといわれるアレクサンドル3世橋

グラン・パレの庭に建つこの歩く銅像、、、。
  アメリカの初代大統領がなぜ?とも思いますが、確か「ルーズベルト」ときいたような。。。??

★グラン・パレ向かいのプティ・パレ美術館

★大統領の宮廷、エリゼ宮

オペラ座
  上には音楽の神アポロンがいます。

★ダイアナ妃が最後に食事をしたリッツホテル

ヴァンドーム広場からオペラ座方面を見ます。
  突き当たりははLANCEL。

★昼食は、数日前にはジャッキー・チェンも訪れたらしい
福禄寿酒家(サントノーレ通り)で中華料理をいただきました。
  お米が懐かしい〜♪

★どのお料理も美味しかったです。
  ただ、、食べ切れませんでした。




ルーブル美術館

アンドレ・マルロー広場

ルーブル美術館ナポレオンホール
  ここにインフォメーションセンターとチケット売り場があります。

★このガラスのピラミッドは「パリの傷」とも呼ばれ、不評もあるそうですが
  これのおかげで明るくなったため光熱費がずいぶん削減されたそうです。
 

★この逆ピラミッドの下に聖杯があるのでしょうか・・・?

★美術館の中は絵画以外は撮影可ということでした。
太っ腹よね。

★奥に『ダリュの階段』があります。
これを上がっていくと…

サモトラケのニケが堂々と私たちを迎えてくれます。
サモトラケってこの彫刻が見つかったギリシャ共和国サモトラケ島(現在のサモトラキ島)のことなんですって。
作者の名前かと思ってた。。。f^^;
この形で見つかったわけではなく、
118片もの断片をつなぎ合わせたのだとか。。
それなので、本来は大理石でできているのですが部分的には石膏が使われているそうです。

★ニケは英語で記すとNIKE、つまりあのナイキなんですね。
勝利の女神の名をつけるのはスポーツメーカーとしてはいいアイデアですよね。
初めて知りました。
この側面の方から見た方がダイナミックだということです。

★そしてこれが後で見つかった彼女の右手。
でか・・・!!

★ベビーピラミッドと大ピラミッド

ミロのヴィーナス

ルーブルで一番古い廊下の天井も芸術的

このあと、写真は撮れませんでしたが
モナリザなど、写真や贋作などで知っている有名な絵画の本物をじっくり観ることができました。

★ピラミッドを作った時に発掘したらこんな地下が見つかったのだそうです。

★今はない昔のお城の模型

★のどが渇いたのでカフェで休憩しました。

★英語ってホントに通じないんですね。。。
英語が堪能なK子さんもお手上げでした。
何とかこのジュースを買いました。
ユーロ高で1本何百円もした覚えがあります。

★見学を終えて外に出たらとてもいい天気になっていました。

カルーゼル凱旋門
8本のバラ色の大理石で支えられて、
あちらの大きな凱旋門(区別するために「エトワール凱旋門」と呼ばれているそうです)に比べて色的に華やかさがあるらしいですが、
色が褪せてきてちょっとみすぼらしいよね。
逆光なのもよくなかったかな。。。

★この後、私たちはフリーコースを選び
シャンゼリゼ通りに向かって少し歩くことにしました。

マドレーヌ教会

オベリスク

シャンゼリゼ通りから見たアンヴァリット

シャンゼリゼ通りからみたグランパレ

★次期大統領候補サルコジ氏のポスター

ルーブルを出てシャンゼリゼ通りを歩いてエトワール凱旋門まで行こうと思いましたが
母たちが疲れたということだったので
タクシーを拾ってホテルへ帰ることにしました。
英語が通じる運転手さんでよかった。
何気にベンツだし、、、。

★ホテルの部屋からの風景は・・・こんな感じ。

★ガイドさんの音声を少し離れていても聞くことができるようにと配られた
ワイヤレスのイヤホンですが
残念なことに調子悪かったです。

★枕チップは二人で2ユーロ