2007.05 ロンドン・パリ 5日目

リブゴーシュホテル&コンファレンスセンター

フランスのホテルはしょっちゅう名前が変わるようで
以前は「リブゴーシュサンジャック」と呼ばれていたそうです。
場所はモンパルナス。



モン・サン・ミッシェル一日観光

ノルマンディー地方に向かって出発です。

★茶色の壁の建物は昨日は見なかったな、と思ってパチリ。

★高速道路の途中で警察に止められて何やら調べられた運転手さん。
  運転中の携帯電話がいけなかったのか、就労書類の不備か、、、?
  結局30分ぐらいロスしました。

  フランスでは一日の就労時間が限られているためか往復8時間の走行に運転手さんは二人。
  そのお二人は走行中ずっとお喋りしっぱなし、添乗員さんが途中でトイレ休憩を要求しても断ったりしていました。
  お国柄の違いを感じますね。
  トイレ休憩については添乗員さんの強い説得で実現しましたが。  
  

★のどかな風景の中、遠くに見えてきました。
  ああ、あれがモン・サン・ミッシェル。

LA ROTISSSERIEで昼食。

★名物のオムレツです。
  フワフワで美味しそう!!

★食べてみたら、、、味はビミョー。。

★ポークのサイダー煮。

★今回の旅行でお馴染みのフルーツ。

あと、私は飲まないので写真に撮るのは忘れましたが
シードル」というビールに似たお酒も名物です。

★いよいよ目の前に迫ってきました。

★これは空から撮影のポストカードです。

★尖塔の先にはサン・ミッシェル(大天使ミカエル)の金色の像がある、、、のですが見えませんね^^;



いよいよ見学

モンサンミッシェルの城門、王の門に向かいます。

★あのフワフワオムレツを考案したプラールおばさんのお店

★お土産にビスケットを買いました。
  美味しかったですよ。

★王の門をくぐり、、、。

グランド・リュと呼ばれる参道、可愛いお店が続きます。
おっと・・・

修道院の壁が見えてきました。

★下を振り返ってみます。

★90段の大階段をひたすら登ります。

★登りきったかと思いましたがまだまだです。

★金色のミカエルが見えます。

★大階段を登りきると広い空間・西のテラスに出ます。

★どちらの方向かは皆目わかりませんが、絶景です。
  満ち潮があっという間に来るので「馬の駈足」と呼ばれ、
  今のように堤防がなかったその昔には
  訪れる巡礼者達が波にさらわれてしまうこともよくあったそうです。
  命がけの修行だったんですね。



建築様式

708年、対岸の町の司教オベールが夢のなかで大天使ミカエルから
「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受け、
礼拝堂を造ったのが始まりだそうです。
その後増改築を重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になりました。

修道院教会
  手前の身廊はロマネスク様式、
  奥の内陣は1421年に崩れたらしく、
  ゴシック期に建て直されたので、、、、

★手前と奥では雰囲気がガラッと違います。
  ゴシック様式は天上が高く明るいです。

★ロマネスク様式の天上は丸く、
  重量を軽くする為木組みで出来ています。

★中庭にでました。

★柱が二列に組まれています。

★この写真の一番手前のものは建立当初のものです。
  数本しか残っていないそうです。

★柱の上部の彫刻はやわらかい砂岩に施されています。

★修道士達の食堂
  食事中は無言が鉄則だったそうです。

★階段を下へ

貴賓用食堂
  ゴシック様式です。

★上の教会部分を支えている太い柱です。

★上の窓から壁の厚さが分かります。

★下から、鎖に繋がれている荷台に食料などを乗せてもちあげたのだそうです。

★この滑車で巻き上げます。
  中に人が入って動かしたのだそうです。

死者の為の部屋

★死者の為の部屋:ΑとΩは天と地を表しているとか・・・?

騎士の間  

★この部屋で修道士たちは仕事をしたそうです。

修道院尖塔に立つ聖ミカエルと同じ大きさのレプリカ。

★トイレは有料、70円ぐらい。



パリに戻って夕食

★ビストロ・ROMAIN V HUGO

★トマトのカルパッチョ

★魚料理

★チョコレートケーキ

★ビストロの前の風景、もう夜の8時過ぎだけど明るいです。